先日、コンテナ勉強会がありましたので「IBM Containers」について少しご紹介をしてきました。

このブログでも以前に「IBM Containers ( on Bluemix ) β版でコンテナをデプロイしてみる | SoftLayer技術情報 | NI+C クラウドインフォーメーションサイト ] という記事を描かせていただきました。

先月Las Vegasで行われたIBM Interconnect 2015にて色々Bluemix関連の追加がありそれ前後でで ice ツールが version2.0 になりました。これまでの機能に加えて

  • グループの機能
  • ボリュームの機能

が追加されました。
まだこれらの機能は ice ツール側からも一部使えたり使えなかったりというところがありますが今後に期待したいと思います。

さて、今回の資料では「IBM Containers」がどのようにBluemixを利用しているかを簡単に説明しています。

スクリーンショット 2015 03 28 午後3 09 47

Bluemixは、Cloud Foundryベースで動いているのでコンテナ技術は「Warden」なのかなとと思われがちですが実際には「Docker」が利用されているようです。また面白いことに実行環境は SoftLayer上のベアメタルサーバで動いているものになります。

現在はまだβ版なのですが今後の実用的になれば、Docker社の素直な docker が利用できる as a Servers になるのではないかなと思います。

余談になりますが、最近Bluemixを色々覗いていると内部的にはDockerを色々使って動いている用に思います。Docker社が 自社のPaaSである「dotCloud」を作るためにDockerを作ったことは知られることでありますがIBMはDockerをPaaS「Bluemix」のなかで色々使っているとおもうと面白いものですね。