Technical Blog テクニカルブログ
  1. HOME
  2. テクニカルブログ
  3. Watson Build Challengeにチャレンジしました!

Watson Build Challengeにチャレンジしました!

投稿者:Watson編集者

Watson Build Challengeにチャレンジしました!

みなさま、こんにちはWatson担当です。

今回、みなさまにちょっとしたご報告を致します。

ちょっと時間が空いてしまいましたが・・・
先日、10月5日に「Watson Build Challenge(以下、WBC)」という、IBM主催のWatsonを使ったソリューションのコンテスト(グローバル部門国内決勝戦)が開かれました。
(WBCの詳細はコチラ)

このWBCは、IBMが初めてBP向けに公開したコンテストで、

「IBM Watson Build」コンテスト概要
コグニティブ・ビジネスに取り組む企業が、その成果を競う時代になりました。 日本で、世界で、さまざまな企業がWatsonを活用し自らを変革しつつ、新しいビジネス価値の創造を成し遂げています。
「IBM Watson Build」では、コグニティブ・ビジネス実現の核となるAIプラットフォームであるWatsonおよび、クラウド環境で先進的かつ迅速なアプリケーションの開発・展開を支えるIBM Bluemixを活用した新たなサービスやアプリケーションの創造にチャレンジいただくコンテストです。当コンテストを通してIBMビジネス・パートナー様に新しい価値創出の具体的な方法を体験し、実践いただく場を提供いたします。

と、いうものです。
簡単に言えばBluemix Watson APIを用いて新しいソリューションを考える、という内容ですね。
また、デザイン思考とアジャイル開発で「破壊的イノベーションを起こす」ソリューションを考えよう!というコンセプトの、まさにチャレンジと呼べるコンテストでした。

このコンテストに弊社も、チーム名「team Pekopeko」、ソリューション名「Quinee」として参加・提出致しました。
参加したのは良いのですが、実はこの「team Pekopeko」というのが、開発が未経験の若手メンバーでほとんどが構成されており、チームメンバーとしても”チャレンジ”となるコンテストでした。
さらに、この「Quinee」というアプリケーションは、なんと弊社初のAR技術を活用したスマートフォンアプリという、会社としても”チャレンジ”となるチャレンジずくめのコンテストとなりました。

聞けば聞くほどチャレンジ過ぎて不安が募るteam Pekopeko、、、ですがご安心ください。
弊社にはBluemixでの開発や、ハッカソン等にも慣れている、Watsonチームが控えております。このWatsonチームの強力なバックアップ体制を備えてのコンテスト挑戦です!

そんな強力なバックアップを受けたteam Pekopekoの大まかなスケジュールは、こんな↓感じでした。
5月末の2週間(実際はチームのアサインから8営業日!)でソリューション考案、ビジネス/ファイナンシャルプランを提出し、無事1次審査を通過!

6月末からはデモアプリの開発、各プランのブラッシュアップを行い。9月はワークショップへの参加と、怒涛のラストスパート!…どうにかこうにかデモアプリ、各種ドキュメント、プレゼンテーション資料を作り上げ、いざ国内決勝戦へ!

当日は、弊社を含めて全国から予選を勝ち上がってきた9社10チームが集い、各社、独自の視点でのソリューションやカッコいいプレゼンを披露しておりました。
team Pekopekoもやや緊張しながらも発表を終え、あとは天命を待つのみです。

<発表資料>

WBCのAwardは、優勝1チーム、準優勝2チーム、

そして会場からの人気投票であるAudience賞1チームだけです。正直team Pekopekoより良いと思ったプレゼンは4チーム…これはもうダメかな、と思いながらの結果発表を迎えました。

そのドキドキの結果ですが、、なんと!!Audience賞を受賞致しました!
残念ながら優勝・準優勝は逃してしまいましたが、同じWatsonビジネスをやっている方々、興味もってる方々から多くの票を頂けた大変名誉ある賞です!

<プレゼン風景>
プレゼン.jpg

<Audience賞受賞!>
DSC_1616.JPG

社内Watsonチームの支援や、IBMさんの技術メンター(1次通過チームのみ)のご支援を頂き、開発未経験のチームメンバーでも賞をいただく事ができました。ご協力頂いた方、当日会場にいて応援してくださった皆様、ありがとうございました!

そんな弊社、Watsonチームの強力なバックアップを受けたい方は日本情報通信へご相談を!

ページのトップへ