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自分の作ったものが誰かの役に立つ。
それを実感できるのがSEの醍醐味

MASAOMI MORI 森 正臣
2000年入社/テクノロジー
01

新しい技術職のキャリアパス。

日本情報通信には「リーディングエキスパート職」という職種がある。
森正臣も数少ないその一人だ。SEなど技術職は、駆け出しの期間を経て、リーダー、プロジェクト・マネジャーとキャリアアップする。本来、技術職でも、それより上級の役職になると課長、部長など管理職になって、技術チームを率いてゆく立場になるのが慣例だ。しかし、「リーディングエキスパート職」は管理職ではない。特定の技術をさらに磨き上げ洗練させる、新しいキャリアパスなのだ。
森は社内でも敏腕のSEとして知られている。GCP(Google Cloud Platform)や、AWS (Amazon Web Services)などを用い、大手企業のシステムのクラウド化を主に担当している。入社したのはインターネット黎明期の2000年。入社してから数年は社内のシステム管理をする部署に配属。当時からSEとして仕事をしてきた。その後、社内ではなく社外のお客様との仕事をしたいと異動。基盤システム担当を経て、クラウドを扱う部署のSEとして頭角を現すようになる。森は日本情報通信の強みは、金融や運輸などの大規模システムを、安定して稼働させ続けていることだと胸を張る。
「当たり前に思いがちですが、構築したシステムがお客様の業務の中で動いている。自分が作ったものが社会の役に立っていることを実感できるのがSEの醍醐味です。」

02

自己研鑽を怠らず、
よりよいSE像を目指す。

森はお客様や社内の営業からも信頼が厚い。時には「森さんと一緒にお客様のところに行きたいんだけど。」と営業から指名がくる。なぜか。森は自身が思い浮かべる優れたSE像についてこう語る。
「クラウドにしてもソフトウエアにしても市場に流通する製品は数知れず、日々、続々と新しい製品が生み出されている。社内の営業にしても、個別のお客様にしても、漠然と思い描いているイメージを、どう具現化できるか悩まれているんです。だからこそ、SEにとって大切なのは、きちんと適切なテクノロジーや製品を選択して、お客様の要望に応えることだと思います。」
もちろんITテクノロジーの領域は広い。各SEにも自分の得意分野がある。けれども、お客様に対して「自分の専門分野はここですから。」と線引きはできない。だからこそ「自己研鑽が必要」だと森は言う。
「昔と違い今はインターネットがあるので情報は自分で取りにいける時代です。新しいテクノロジーについては、常にwebを見て情報収集します。セミナーや研修にも積極的に参加しますね。新しい情報を取りにいくことはとても大切です。常にアンテナを高くしていないと、SEとしては生き残れないと思っています。」

03

これからSEを目指す若者の
よき刺激になる。

ある日、森にとってもハードルの高い案件が舞い込んだ。それはカーナビ関連サービスを提供する会社からの依頼だった。現行のシステムを移行してクラウド化する。カーナビというサービスの特性上、いったんそのシステムを止めて移行することができなかったのだ。システムそのものが複雑で機能が多い。しかも、移行までに与えられた時間に余裕がなかった。
「本来であれば3年、4年かかるものを1年半で仕上げないといけない。しかもサービスは24時間動いているわけです。案件のためにSEを含む15人のチームが編成されました。システムの移行は平日の昼間は無理なので、入念に何度もリハーサルを繰り返して、サービスの利用が少ない深夜に行いました。」
その翌日、移行したシステムが動き出したのを見計らって、森はメンバーと一緒にそのカーナビのサービスにアクセスした。カーナビは移行前と同じように安定して稼働していた。
「必ず作ったものが、成果として形に残っているんです。自分が関わった仕事が評価されて、それが滞りなく動いているという達成感がやりがいにつながっています。」
今後、森は社内の「リーディングエキスパート職」として、より高みを目指すという。業界におけるSEの第一人者になることはもちろん、これからSEを目指す若者のよき刺激になることは間違いない。