- セールス
- 若手
2021年入社
青木 実子 MIKO AOKI
お客様やチームメンバーとの絆を深め
案件を成長させることに情熱を注ぐ。


営業でありながらSEの知見も吸収し
IT×営業で自分の可能性を広げる。
大学時代にコロナ禍の影響を受け、オンライン通信や動画配信をはじめとするITの進化を実感するようになりました。今後はデジタル分野がさらに発展していくだろうと肌で感じ、その中でも私はお客様との関係性を築く営業職となり、お客様とITをつなぐ役割になりたいと考えました。
入社後は、現在も所属している顧客営業部に配属されました。1年目は先輩社員の担当するお客様を一緒に受け持ち、契約書やビジネスメールの書き方を習得。営業先でのふるまい方や、提案のノウハウなども先輩の背中を見ながら学びました。2年目には、初めての自分のお客様ができました。お客様はシステム更改を希望され、私はご要望に沿った提案資料を作成するために、社内のSEチームと連携しました。この時、上司から「SEの実作業を経験したほうが、良い提案ができるのではないか?」というアドバイスを受け、約2ヶ月にわたって営業でありながらSEチームのプロジェクトにも参加。コマンド入力や結合テストなど、営業職では体験できない業務を通じて、緻密にコツコツとシステム構築を推進していくSEチームの役割や視点を知ることができました。
お客様と密にコミュニケーションを取り
一歩先をゆく提案をしたい。
入社3年目には、お客様からご相談を受けて基幹システムの更改プロジェクトを担当しました。これは、社内外の多くのスタッフが関わる、総額2億円規模の受注となる大型案件です。このプロジェクトは約7年前に導入したシステムの更改となるため、お客様自身にも把握できていない部分が多いのが課題の一つでした。提案を迅速に進めるためには、積極的に行動することが大切です。積極的な提案をしないと、案件がストップしてしまう危険もあり、より的確かつ積極的な提案をすることが求められました。そこで、お客様と1~2週間に1回のペースで会議を実施。進捗報告や確認、課題解決のための提案、懸念点の相談などを定期的に行うことで、お客様のご要望を踏まえた一歩先をゆく働きかけを心掛けました。
また、他社ベンダーとの調整にも積極的に関わるようにしました。その結果、「分からないことがあったら全部、日本情報通信に問い合わせれば大丈夫」というお言葉をお客様からいただき、プロジェクト全体の窓口というポジションを獲得。納品後、当社の対応にご満足いただくことができ、4年目の現在は、同じお客様から別のシステム更改を受注するに至りました。現在は、最善の提案をすべく邁進しています。


多様な働き方を支え、
キャリアを築き続けられる職場。
現在は、リモートワークと出社のハイブリッドで勤務しています。入社当時はリモートワークに不安を覚えることも多かったのですが、社内コミュニケーションツール上に部署で運営する「WEB会議ルーム」が常設されているため、いつでも先輩に相談することができました。悩んでいる私に上司が、「自分のペースで得意な分野を見つけていけばいいよ」と声をかけてくれたことも、心の支えになっています。
このように、困っている社員をサポートする社風は当社の誇るべき魅力です。同時に、多様な働き方を選択できる環境が整い、例えば、「どこでもOffice制度」という日本全国どこでも社員自らが指定した場所で働ける制度もあります。
今後私は結婚、出産、子育てなど、さまざまなライフイベントを経験すると思います。そのような時にも業務とプライベートどちらも充実させられるように、業務の質を上げていくことが大切だと考えています。目標は、お客様との関係性をさらに強め、社内メンバーに「このお客様と私は立ち上げから一緒に頑張ってきた」と胸を張って言える案件を生み出すこと。そのためにも、周囲とのコミュニケーションを大切に業務に取り組みたいと思います。