アナリティクス導入事例
小売業A社
様々なデータをもとに、顧客をパーソナライズ化し、マーケティング自動化までの体制を実現。
商品リコメンドやロイヤルカスタマー化の予測等のデータマイニングに基づく施策をマーケティング担当者自身で運用できる体制を目指す
小売業A社では、店舗での購買データやECサイトでの行動ログなど、多様なデータを利用し、顧客への最適商品リコメンドやロイヤルカスタマー化・離反予測等の各種データマイニングシナリオの実現によるマーケティング施策の展開を目指していました。 以前はデータ分析・データマイニング業務を外部委託されていましたが、自社内にノウハウが蓄積されない事や施策展開まで時間を要する事が課題でした。
顧客情報を分析し、商品のレコメンドを実現
顧客の属性や購買データ、ECサイトのログなど多用なデータをもとにパーソナライズ化し、最適な商品のレコメンドに成功。 マーケティングオートメーションと連携し、効率的なマーケティング施策を実現しました。
NI+Cの分析伴走サポートにより、担当者自身で分析できるように
「IBM SPSS Modeler」の導入とあわせて、日本情報通信(以下、NI+C)の分析伴走サポートを利用。専門家が代行してデータ分析・データマイニングを行うのではなく、分析方法をレクチャーし、担当者自らが操作してデータ分析・データマイニングシナリオを実現することで、分析スキルを習得できました。
サポート期間中に10本程度のテーマを実現し、さらに、自分たちでテーマの拡大や運用まで可能に。最終的にはマーケティングオートメーションと連携することで施策の自動化を行い、当初描いていた理想形を実現しました。