日本情報通信、IBM PowerAI搭載のGPUサーバー
「IBM Power 9」のベアメタルクラウドサービス開始
日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:廣瀬 雄二郎、以下:NI+C)は、本日付けで、人工知能(AI)、HPC、アナリティクスといった、高いパフォーマンスが要求される業務に最適化されたPOWER9 プロセッサー搭載の「IBM Power 9」をNI+Cのプライベートクラウドにて運用支援サービスを付加した、ベアメタルクラウド(物理サーバー専有型クラウドサービス)の提供を開始します。
これまでは、オンプレミス環境のみの利用に限られていた 「IBM Power 9」が、ベアメタルクラウドサービスで利用が可能になることで、以下のようなメリットがあります。
1. 初期投資費用の一時費用が抑えられます
2. NI+C運用支援サービスを活用でき、利用者は研究、検証等に専念できます
3. 自社資産を保有することなく高パフォーマンスIT基盤が利用可能です
■「IBM Power 9」ベアメタルクラウドサービス(2GPU)
ご利用資源 | 初期費用 | 月額費用 | ご利用期間* | IBM POWER SYSTEM AC922 | 781,000円 | 310,000円 | 3年 |
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※ご利用期間中のご解約はできません
※オプションサービスとして「監視サーバーによる資源の死活監視」などのNI+C運用支援サービスがございます
※4GPUモデルのサービスメニューのご用意がございます。詳しくは下記問い合わせ先にお尋ねください
■IBM POWER SYSTEM AC922ついて
https://www-03.ibm.com/systems/jp/power/?lnk=mprSE-powe-jpja
AI・ディープラーニングのためにゼロから設計されたGPUサーバー
NVLink2.0でCPU-GPU間接続: PCI-e Gen3ベースのx86システム比 9.5倍のデータ転送高速化を実現
http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/53461.wss
x86では実現できない、次世代のパフォーマンスを発揮
x86比 Chainer 3.7倍、Caffe 3.8倍のパフォーマンスで学習時間を大幅短縮。KineticaもPOWER8比 80%高速化
世界最速のスパコンを支える最先端技術を自社で活用可能
米国エネルギー省の次世代スーパーコンピューター「Summit」「Sierra」に採用されている最先端サーバー
世界の最先端技術を自社でも活用可能にするサーバー
【本発表に関するパートナー企業様からのエンドースメント】
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員 パートナー事業・アライアンス事業本部長 三浦 美穂 様
POWER9ファミリーは、AI時代のために特別にデザインされた高速プロセッサーです。POWER9プロセッサーは次世代のI/O規格を全面採用し、超広帯域テクノロジーを搭載することで、より高速なデータ転送を実現し、システム内部ならびにシステム間接続のボトルネックを解消しています。
IBM Power System AC922が日本情報通信株式会社のオンプレミス環境での提供に加えて、新たにベアメタルサービスとして提供されることで、お客様のビジネスプロセスにおけるAI、ディープラーニングの活用ができるようになります。IBMは今後とも、パートナー様とともに企業向けAIを追求し、お客様のビジネス価値の向上に貢献する製品・サービスをお届けしてまいります。
日本情報通信株式会社について
日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社(NTT)と日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)の合弁会社として設立されました。システム開発から基盤構築、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに、お客様ニーズに最適なICTソリューションを提案、提供し、さまざまな業界における大規模システムの経験が豊富です。現在、先進ソフトウェアを活用したソリューション事業や、クラウドサービスをはじめ、EDI(電子データ交換)を含むネットワークサービスを展開。お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指しています。
記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。
本サービスに関する報お問い合わせ先
バリューインテグレーション本部 クラウドテクニカルセールス部
担当 海野/小山
E-mail:NIC_Contact@NIandC.co.jp
本件に関する報道関係者お問い合わせ先
コーポレート企画部 総務広報担当 後藤/東
TEL:03-6278-1115
E-mail:koho@NIandC.co.jp