Q&A よくあるご質問

ソリューションに関するご質問

EDIPACK/ASP

金融機関との接続には対応していますか?

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)社が提供する企業・自治体や金融機関との安全な取引を実現するファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」へ、EDIPACK/ASPサービスを経由して接続が可能です。
AnserDATAPORT接続サービスについてはこちら

DR(災対)環境はありますか?

オプションサービスとしてご提供しております。DRオプションの詳細情報につきましては、お問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

他社との共有型サービスでしょうか?

小規模向けの複数ユーザーで環境を共有する共有型(マルチテナント)と大規模向けの1ユーザーで環境を専有する専有型(シングルテナント)があります。
共有型は、取引先接続数に応じた価格設定となっており、1接続からの契約が可能です。標準サービス内で平日9時~17時のEDI業務運用サービスが含まれております。
専有型は、お客様専有のEDIシステム環境を個別に用意し、NI+C運営のクラウド・NW・運用監視とEDI業務運用をご要望に応じた組合せでご提供します。

EDIPACK

対応しているOSについて教えてください。

Red Hat Enterprise Linux、IBM i 、AIXに対応しております。
対応しているバージョンの詳細情報につきましては、お問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

対応しているMWについて教えてください。

データベースは、IBM Db2、PostgreSQLに対応しており、Webアプリケーションサーバーは、IBM WebSphere Application Server とApache Tomcatに対応しております。EDIPACKのバージョンやOSによりMWの組み合わせが異なってきますので、対応しているバージョンの詳細情報につきましては、お問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

Web-EDI機能はありますか?

Web-EDI機能として、EDIPACK/Web+がございます。
EDIPACK/Web+により、Webブラウザからファイルのアップロード/ダウンロード、集配信状況の確認ができます。

フォーマット・文字コード変換は可能ですか?

多様なフォーマット形式・文字コード種類の変換実績がございます。
流通BMSをはじめとし、業界標準からユーザー固有フォーマットまで対応可能です。

EDIPACK導入時のサポート範囲を教えてください。

要件定義からインストール、EDIPACKマスター設定、変換定義開発、取引先や基幹システムとのテスト支援、本番切替支援までご対応可能です。

保守の時間帯を教えてください。

標準の保守時間は、平日9~17時サポ-ト(土・日・祝祭日を除く)となります。ご要望に応じて保守時間帯の拡張は可能です。詳細情報につきましては、お問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

EDIPACK/OMS

OMSを使いたい場合、EDIPACKも使う必要がありますか?

EDIPACKおよびEDIPACK/Translatorを合わせてご導入頂く必要があります。OMSはEDIPACKのオプションとなっており、EDIPACKおよびEDIPACK/Translatorで取引先からのデータを集約し、OMS統一フォーマットに変換する必要があります。

エラーが発生した場合、どの様に通知がされますか?

OMSでデータエラーを検知した場合、運用監視画面でエラーが通知されます。エラー通知に関してはメールでの通知も可能です。

OMS側のチェックでエラーを検知した場合は、どういう対応がされますか?

エラーを含んでいるデータの処理が停止し、エラーが通知されます。処理停止に関しては、該当データの処理のみを停止するか、すべてのデータ処理を停止するかを選択して設定が可能です。エラーを含んでいるデータに関しては、取引先様にご連絡頂き、正しいデータを再送頂き、OMSで再度処理する、という流れになります。

OMSで持っているマスターはどうやって更新されますか?

基幹システム側で持っているマスターを定期的に送信頂き、OMSに取り込んでアップデートします。OMSのマスターメンテナンス画面から手動で更新することも可能です。

OMS部品はユーザーが作成したり追加したりできますか?

各ファイルに対する部品の有効化/無効化については、OMSの部品登録画面から行えますが、部品自体の改修や追加は、弊社にご依頼いただき、弊社SEが実施する形になります。

チェックでは、どういったエラーが拾えますか?

正しいフォーマットの数値が入っているか、マスター情報と一致しているか、最低ロットの基準を満たしているかのチェック、また納場チェックや納期妥当性チェックなどを行います。標準チェック機能が搭載されていますが、要件に応じて改修、追加等実施しております。詳細については別途お問い合わせください。

どのような業界での導入実績がありますか?

製紙メーカー様、食品メーカー様、自動車部品メーカー様、各種卸業様などでのご導入実績がございます。

客先品番→自社品番への品番変換はできますか?

可能です。OMSではマスターを参照した変換や処理ができます。

デモをして頂く事は可能でしょうか?

デモ環境はご用意していませんが、操作画面のスクリーンショットなどを資料でお見せすることは可能です。

概算見積にあたって、どういった情報提示が必要ですか?

主にはEDIPACKおよびOMSを介してやり取りをする取引先数、ファイル数、また各ファイルに対する処理要件、業務要件のご提示をお願いしております。現行の処理プログラムがブラックボックス化しており、要件が整理できないという場合には、プログラムの本数等を参考に概算致します。

構築期間はどのくらいですか?

案件規模によって異なりますが、事例で言うと、要件定義~開発/構築完了まで6か月~1年半です。これに追加して、システム間の連携テストや並行稼働テスト、順次切替等で2か月~5か月、リリースまでトータルで8か月~2年弱となります。

OMSで変換したIFファイルを基幹システムに取り込む際、どのような設定が必要ですか?

ファイルフォーマットは基幹システム側に合わせるので、通信プロトコルやファイル連携の方式を決めて基幹システム側でご対応頂く必要があります。内部通信であればFTPやHULFT、インターネット通信であればSFTPやTLS全銀などが選択できます。

UTRAD

サービスの対象ユーザーを教えてください。

主にIT流通・小売量販に関連するメーカー、卸、SIベンダーを対象とします。

サービスの拡張性はどうなっていますか?

ユーザーのニーズ調査などを行いながら、業務支援(ASP)やDXソリューションへの連携など要望の高いサービスから順次サービスを追加して行く予定です。また現在データ連携の主流となりうるAPI連携なども拡大していく予定です。

他のEDIサービスと比較してメリットはなんですか?

ドメスティックなEDIサービスとは違いメーカー色のない中立的かつオープンであることと、必要最小限の機能に絞った低料金での提供形態によりEDI未導入の中小企業が導入しやすいことです。

HWSWの最新バージョンやCIIのシンタックスルールはどのようにしたら入手できますか?

ご希望の場合はお問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

本サービスの申込み方法を教えてください。

お問い合わせ先に申込書を請求し、必要事項を記入して提出していただきます。その後、お取引先様との間で取引項目等のお取り決めや社内でのシステムの準備が必要です。

利用するには何を準備する必要がありますか?

WEB-EDIの場合、パソコンとインターネットへの接続環境の準備が必要です。
メッセージEDIの場合は、社内システムとの連携とインターネット系プロトコル(JX、全銀TCP/IP(広域IP網))へ対応した通信環境の準備が必要です。

料金の計算方法はどうなっていますか?

詳細はお問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

JCSSAとはどのような関係ですか?

本サービスはパソコン流通業界のEDI化促進に寄与するということで、JCSSAは業界企業に対して本サービスを推奨しています。

UTRADサービスへの接続方法はどのような方法がありますか?

メッセージEDIとJXはそれぞれインターネット経由での接続となります。インターネットサービスプロバイダ(ISP)はお客様がご自由にお選びください。

WEB-EDIの場合、自社で使用するメッセージ・項目に合わせていただけますか?

WEB-EDIサービスは、HWSWに準拠したテンプレートをご用意しておりますが、お取引先様同士の取り決めで特定のメッセージ、項目を使いたいというご要望があれば画面テンプレートを有償でカスタマイズさせて頂きます。(メッセージの種類はHWSW準拠しているもののみです)

帳票に関しては、自社の仕様に合わせていただけますか?

帳票イメージ(項目)につきましては皆様のご利用に不都合のないテンプレートを用意しておりますが、お客様の方で要望がございましたら有償にて対応させて頂きます。

メッセージはどれくらいの期間保存されていますか?

メッセージEDIでは未配信の場合は15日間、配信済の場合は24時間センター側で保持します。 WEB-EDIでは受信(センターが受信した日、訂正/更新があった場合は最新の訂正/更新日)から3ヶ月間となります。

NEO

NEOを使いたい場合、EGWも使う必要がありますか?

EGWとNEOの連携は必須です。EGWによりデータの宛先(差出)情報を付加し、NEOと統合成型することで、お客様は自社の統合受注処理を一つの業務として捉えやすくなります。

EGWとNEOという2つのサービスを介すという認識ですが、管理画面はEGWとNEOのどちらが提供されるのでしょうか?

EGWとNEO両方の画面が提供されます。EGWは取引先とお客様基幹システムと通信状況の管理画面として、NEOは受注管理画面としてご利用いただけます。

客先品番→自社品番への品番変換はできますか?

標準構成では品番マスター等のDBを持っていないので、カスタマイズ対応となります。

イレギュラーチェック機能とは例えばどのようなものがありますか?

必須項目に情報が入っているか、属性は合っているか、構成は合っているか、といったチェックになります。チェック内容はオプションにてカスタマイズ可能です。

デモをして頂く事は可能でしょうか?

実施可能です。実際の操作画面をお見せするデモと、実データを用いたデモ(=PoC)の二種類をご準備しています。

PoCのサービス対象データには何がありますか?

対象データ一覧がございますので、ご希望の場合はお問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

PoCの時にNEOの画面を操作させてもらえますか?

PoC時にはお客様側での操作はできません。NI+Cのスタッフが操作しWeb会議等でお見せする形になります。

概算見積をお願いしたいのだがどういった情報提示が必要ですか?

主には実際に取り扱っている内示・確定データのデータ種及びメーカー情報が必要になります。

EDIゲートウェイサービス

Web-EDI機能はありますか?

Webブラウザからファイルのアップロード/ダウンロードが可能で送受信の履歴の照会機能もあわせてご提供します。

金融機関との接続には対応していますか?

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)社が提供する企業・自治体や金融機関との安全な取引を実現するファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」へ、EDIゲートウェイサービスを経由して接続が可能です。
AnserDATAPORT接続サービスについてはこちら

データの集配信に関してスケジュール機能による自動化は対応可能ですか?

EGWからのデータ集配信においてスケジュールを組み自動化することは可能です。また、お客様の休日日指定も可能です。

一度、相手先から送られたデータを再度入手する事ができますか?

一度受信したデータに関しては7日間保管しており、期間内であれば再度受信することが可能です(保管期間は別途有償にて最大90日まで延長可能)。

データ交換をするにあたり、周辺NWのサポートも可能ですか?

日本情報通信はNTTを親会社に持つ会社ですので、NWやNWセキュリティソリューション、運用保守までをトータルに、お客様ニーズに最適なICTソリューションのご提案およびご提供が可能です。

DR(災対)環境はありますか?

標準サービスとしてご提供しております。国内に本番環境とDR(災対)環境がございます。

ヘルプデスクの対応時間を教えてください。

24時間365日対応しております。メール及び電話による問い合わせが可能です。

ほかのSaaSとの接続実績はありますか?

国内外の他のEDIサービスと多数の接続実績があり、業種としては電気電子、流通との接続実績が豊富にございます。

海外拠点や海外の取引先との接続実績はありますか?

北米、欧州、中国など海外との接続は多数ございます。

初期費用、ランニングコストはいくらですか?

初期費用:10万円~
月額費用:2万円~
上記は参考価格となります。詳細はお問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

対応している通信プロトコルを教えてください。

以下のプロトコルに対応しています。
レガシー手順   :全銀BSC、全銀TCP/IP、JCA、FAX-OUT
インターネット手順:流通BMS(EDIINT-AS2、ebXML、JX)、全銀TCP/IP(広域IP網)、SFTP、RosettaNet、ebms v2/v3
その他      :FTP、WebEDI、HULFT、E-mail、Bacrex-R

フォーマット・文字コード変換は可能ですか?

多様なフォーマット形式・文字コード種類の変換実績がございます。
業界標準からユーザー固有フォーマットまで対応可能です。

NI+Cモバイル端末サービス

通信SIMは月何GBまで利用可能でしょうか?

・7GB/月/台となっております。
また、通信SIMのプランは2プランございます。
  ①各ユーザ様で該当SIM(月7GBまで)のみ使用
  ②シェアモデル
   7GB/月×ユーザ様数の合計をユーザ様でシェアが可能
  (例)7GB/月×3ユーザ=合計21GB/月を3ユーザで利用可能

契約した通信量を超えた場合、どのような影響が生じますか?

該当月末まで低速(256Kbps)の速度制限となります。

音声SIMの取り扱いはございますでしょうか?

音声SIMの取り扱いはございません。

提供端末の機種は決まっていますか?

弊社ラインナップ端末以外にも、お客様のご要望に応じた端末のご準備が可能です。

サポート窓口の対応時間を教えてください?

平日の9時~17時となります。
 (お客様のご要望により上記時間以外の対応も、ご相談可能です)

NI+Cモバイル端末サービスは海外の利用は可能でしょうか?

現時点では、海外利用は不可となります。(2023/12現在)

NI+C Cloud Power

取り扱っているクラウドサービスにはどのようなものがありますか?

NI+C Cloud Power(IBM i 、AIX)、IBM Cloud、AWS、Azure、XIMIX(Google Cloud)等、複数のクラウドサービスを提供しております。
また、SaaS、PaaS、IaaSと様々なサービス取り扱っており、お客様の要件に合わせてパブリッククラウド、自社クラウド、オンプレミス基盤から、マルチクラウド/ハイブリッドクラウドにも対応した運用サービス NI+C MultiCloud MSPまで様々ご提供しております。

NI+C Cloud Power にて移行可能なIBM i/AIXのバージョンは?

IBM iは、V7.4 TR6以上、V7.5以上、AIXは、V7.2 TL05 SP01、V7.3 TL00 SP01以上を標準提供しております。

ネットワークの接続パターンはどのようなものがありますか?

お客様ネットワーク網利用、弊社ネットワークサービス利用、インターネット利用の3パターンよりご指定いただくことが可能です。お客様ネットワーク網利用の場合には、別途、お客様ネットワーク機器を収納するためのラックスペースをご契約いただく必要がございます。

IBM Decision Optimization (CPLEX)

CPLEXとは、どのような製品ですか?

人の手で作成しているスケジューリングや各種計画業務の効率化を図ることができる最適化ソリューションです。
お客様のビジネスルールの中で、資産やリソースを最適に活用するための最適解を導き出すことができます。

CPLEXの特徴について教えてください

「数理計画法」と「制約プログラミング」の2つの最適化エンジンを備えており、
資源計画やスケジューリングなど様々な最適化問題に対応することが可能です。

適用できる業務にはどのようなものがありますか?

例えば以下のような業務に適用することができます。
下記以外の業務で最適化をご検討の場合もお気軽にお問合せ下さい。
・スタッフのスケジューリング
・製品の生産計画
・在庫の引き当て
・ポートフォリオの最適化

CPLEXを導入することでどのような効果が期待できますか?

人が作業するよりも短い時間で最適解が得られることはもちろんのこと、人的ミスをなくす効果も期待できます。

CPLEXを使った最適化の進め方のイメージを教えてください。

・何を決めたいか(資源の割当・従業員のスケジュールなど)
・最大化・最小化の対象(コスト最小化、収益最大化など)
・制約条件(連続勤務時間上限、月間勤務日数上限、予算の上限、材料の在庫量など)
を整理し、実装に反映していきます。

IBM Cognos Analytics

Cognos Analyticsとは、どのような製品ですか?

Cognos Analyticsは、ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールです。
社内のデータベースやPC上のファイルとして蓄積されたデータを活用し、データ間の比較やデータの傾向を可視化して分析することで、ビジネスの意思決定に活用することができます。

クライアントツールの導入が必要ですか?

一般の利用者であれば、クライアントツールは必要ありません。
Cognos AnalyticsはWEBブラウザから操作しますので、
サーバーと接続できるPCやモバイル端末があれば、どこからでも利用することができます。
※管理者のみ専用ツールの導入が必要となります。

手元にあるExcelを使って分析をしたいのですが、Excelのデータは利用できますか?

はい、ご利用いただけます。
お手元のExcelやCSVのファイルを使用して、ユーザー独自の分析をすることができます。
また、例えばExcelのシートとデータベースに格納されたデータを組み合わせてご活用いただくことも可能です。

Cognos Analyticsの特長を教えてください。

主な特長は以下の通りです。
・一般的なエンタープライズBIとしてのレポーティング/ダッシュボード機能に加え、データディスカバリーの機能も充実しています。
・直感的なUIやガイド機能によって、分析に不慣れなユーザーの方でも簡単に操作いただけます。
・セキュリティ/ガバナンスに関する機能が充実していますので、全社的な分析基盤としてご利用いただけます。

Cognos Analyticsは、クラウド版を提供していますか?

はい、Cognos Analyticsには、クラウド版(SaaS)とオンプレミス版の2種類がございます。
クラウド版のメリットは以下の通りです。
・システム構築や運用による、IT部門の負荷を軽減できます。
・オンプレミス版と比べて、初期投資のコストを抑えることができます。
ユーザー数やご利用形態に応じて推奨の構成をご案内させていただきますので、詳細につきましては担当までお問い合わせください。

BigFix

BigFixとは、どのような製品ですか?

企業が管理するサーバーや端末のパッチ適用等の運用業務サポートを可能とするエンドポイント統合管理製品です。
エンドポイントの潜在的な脅威を継続的に監視し、セキュリティー、規制、運用ポリシーを実現します。

他製品との違いは何ですか?

①自律型エージェントなため、エージェント主体で必要なアクションを確認しに行きます。

<他社製品>
サーバー側で一度配信処理をした際にPCがネットワークに繋がっていない等、パッチを受け取れない状況である場合には、何度も管理者側での配信処理が必要となる場合があるため、その分運用に負荷が掛かります。また、パッチが適用されず放置される機器も出てきます。パッチ配布したPCの状況確認は数時間に一度のアップデートため、情報にリアル性がなく、セキュリティー対策を迅速にできません。

<BigFix>
管理サーバー側で一度配信処理をすると、仮にエージェントがBigFixサーバーと接続されていなくても、接続されたタイミングで能動的にパッチを適用します。エージェントが能動的に自身に適用されているパッチを、常に管理サーバーへアップデートするため、リアルタイムな状況確認が可能です。

②各種OS、アプリのパッチ適用ができる

<他社製品>
Windows OSとMicrosoft社製品が中心であり、AdobeやJavaなど他社アプリは個別登録が必要となる場合があったり、別ソリューションとの組み合わせにより実現されるため、実装するまでが困難です。

<BigFix>
OSのみではなく、MSアプリケーション、Adobe関連アプリケーション、JRE、各種ブラウザのパッチ適用をBigFixの標準機能で実現します。また、OSに関してもWindowsのみではなく、MacOSや、Linux等のサーバーOSにも対応しています。IBM社において社内に導入した事例では、数週間掛かっていたパッチ適用を数時間で実施可能となりました。昨今の脆弱性攻撃傾向に対応したパッチ適用により、クライアントのセキュリティー強化にも効果を発揮します。

③リソース制御

<他社製品>
CPU使用率制御ができず、帯域幅制御は固定設定のみであり、動的な制御はできません。また、複数プロセスが稼動する場合が多いため、利用者の通常業務を妨げる可能性があります。

<BigFix>
CPU使用率およびネットワーク帯域制御を柔軟に実施可能です。ネットワークの使用状況に応じ転送速度を変更し、効率的なデータ転送を実現します。また、単一エージェント、単一プロセスなため、利用者の通常業務への影響を最小限にしながら最適な管理を実現できます。

BigFixが実現するのはパッチ適用だけですか?

BigFixはパッチ管理のみではなく、資産管理、非管理資産の発見、ソフトウェア配信、リモート制御、他にも様々な機能を実装することができます。
ライセンス毎に機能が提供されるため、お客様が利用したい機能を実装することが可能です。

エンドポイント統合製品なので高価ですか?

様々な機能に応じたライセンス体系が準備されているため、お客様のご要望に応じたものをご選択頂けます。詳細はお問合わせください。

拠点毎に中継サーバーを配置する必要はありますか?

他社製品の場合、中継サーバをWindowsサーバOSで設置する必要がありますが、BigFixの場合、中継機器はサーバーである必要はなく、端末にリレー機能を持たせることができます。

SPSS

SPSSとは、どんな製品ですか?

予測分析ソフトウェアです。
大量のデータを分析したい、簡単にデータの加工やマイニング作業を行いたいといったお悩みをお持ちのお客様にぴったりの製品です。ログデータによる機器の障害予測や、POSデータ分析による購買行動の分析、購買データからの顧客のクラスタリングなど、様々な分野で活用されています。

SPSSには沢山の製品群がありますが、何を選べばよいのでしょうか?

大別して2つのラインナップがあります。
1つは分析のスタンダードツールである、SPSS Statistics、もうひとつは、わかりやすいビジュアル・インターフェースでご利用いただけるSPSS Modelingシリーズです。また、Modelingシリーズには、稼働させるサーバーの処理能力に応じてライセンス許諾させるIBM SPSS Modeler Serverと利用ユーザーにライセンス許諾されるIBM SPSS Modeler Profesinoal(特定ユーザにご利用いただけるオーソライズドユーザーライセンスと同時利用ユーザーを指定するコンカレントユーザーライセンスの2種)がございます。ご利用させるライセンスの選択は当社の経験豊富なエンジニアがガイダンスさせていただきますのでお気軽にお尋ねください。

SPSS Modelerの特長を教えてください。

分析の専門的知識をお持ちの方から、ビジネスの現場で業務プロセスの中でお使いいただく方まで幅広い方々にお使いただける分析ソフトウェアです。また、特定の方個人から少数のグループ、そして企業全体でコラボレーション型でご利用なタイプまで様々な用途でご利用可能です。主な特徴は1.ご利用しやすさを追求した「分かりやすいビジュアル・インターフェース」。2.分析業務の生産性を大きく向上させる「優れたデータ加工機能」。3.分析の要である分析モデルはこれまでの実績に基づき提供される「豊富な分析機能」。4.業務プロセスで発生する「あらゆるデータを統合して分析」など、分析ソフトウェアのスタンダードと言われるレベルの優れた特徴を有します。

各製品の標準的な概算金額を教えてください。

構成(用途・ユーザ数)などによって金額が異なりますので、ご要件をお伺いし、コストメリットがある構成をご提案いたします。
お問合せフォームよりご連絡頂きたくお願い申し上げます。

他のデータマイニングソフトウェアと比べて何が優位点ですか?
  • SPSS Modelerは国内トップシェアのデータマイニング製品です。
  • 国内外の大学を中心とした教育機関で広く研究教材として採用されており、企業内でも活用多くのユーザー様にご利用いただいております。
  • データ分析の専門家以外の業務部門の方にも簡単にお使いいただくために直感的なに分析シナリオを作成しやすい「ビジュアル・インターフェース」とご用意しています。

IBM Security Guardium

IBM Security Guardiumとは、どんな製品ですか?

IBM Security Guardium (以下Guardiumとする )は、個人情報などの守るべきデータが格納されているデータベース(以下DBとする)そのものを監視し脅威から守るDBアプライアンス製品です。セキュリティー監査のワークフローや豊富なレポートも提供されるため、DBのトータルなセキュリティーガバナンスは構築できます。

Guardiumの特長を教えてください。

DB監査システムを支えるワークフローや豊富なレポート等の機能をアプライアンスとして提供します。具体的には、DBへの全てのアクセスログの記録、不正発生時の検知・アラート、蓄積ログのレポーティング、監査ワークフローによる監査ログの定期チェックといった機能を備えています。

主な特徴は以下のとおりです。

1. DB管理者とDB監査者の職務分掌
DB管理者とDB監査者の役割を分離(職務分掌)することで、より強固なセキュリティー対策が行えます。
アプライアンス内に監査ログを暗号化して保管することで、アクセスログの削除、改ざんを防止します。

2. リアルタイム検知・アラート
DB利用者からのDBアクセスを監視して、事前定義したポリシーに違反するアクセスをリアルタイムに検知して、アラート通知することができます。

3. 容易なカスタマイズ性
ブラウザでの操作により、アクセスログの記録やアラートをするための条件設定や出力対象を簡単に設定できます。

4. マルチDB・マルチクラウド対応
様々な種類のDBログをGuardiumで正規化して保管することで、RDBMSのDB監査ログ機能の専門知識を必要とせずに統一されたフォーマットでDB監査の一元管理が行えます。
オンプレのDBだけではなく、クラウド上のDB(IaaS/DBaaS)のアクセスログにも対応しています。

5. 既存システムへの影響が小さい
RDBMSのDB監査ログ機能を使用しないため、お客様のサーバー環境に負荷をかけずに導入ができます。
DBに導入するエージェントの負荷は、平均1~3%程度とシステム負荷影響を最小限に抑えます。

Guardiumの製品ラインナップを教えてください。

監視対象サーバーに導入する「エージェント」ソフトウェアと「アプライアンスの2種類の主な製品から構成されています。

アプライアンスには、ログをDBから収集する「IBM Security Guardium Collector」と中・大規模システム用にDBを統合的に監視、監査するための「IBM Security Guardium Aggregator / Central Manager」があります。
最小構成は、「IBM Security Guardium Collector」1台 と 監視対象サーバー1台 に導入する「エージェント」ソフトウェアからとなります。

また、アプライアンスは、ハードウェア・アプライアンスとソフトウェア・アプライアンスから選択できます。
・ハードウェア・アプライアンスは、IAサーバーのスペックの異なる2機種から選択できます。
・ソフトウェア・アプライアンスは、仮想環境やクラウド(AWS、Azure、Google、IBM Cloud、Oracle Cloud)への導入となります。

Guardiumと同様にDBアクセスログを取得し監視する機能を提供する他のソリューションとの違いを教えてください。

アクセスログを取得する方法はGuardiumの他に主に3つの方法があり、各々の特徴は以下のとおりです。

1. RDBMSのDB監査ログ機能
Guardiumと同様に全てのログを取得可能ですが、RDBMSの性能低下は避けられません。また、監査対象サーバーに監査ログを蓄積するための空き容量が必要となります。

2. メモリー参照型の製品
RDBMSの性能の低下は伴いませんが、システム負荷が高くなった場合にログ取得漏れが発生して全てのログを取得できない可能性があります。

3. ネットワークキャプチャー型の製品
APサーバー←→DBサーバーに設置の機器にて取得をするため、RDBMSへの影響は全くなく取得可能ですが、DBサーバーにログインして直接ローカルのDBにアクセスした場合やキャプチャ対象のネットワーク以外のルートからのアクセスはログを取得できません。

NI+CのGuardium導入実績を教えてください。

2010年より米国のGuardium社との直接契約の締結により取り扱いを開始し、これまでに50以上のお客様へGuardium導入しております。日本で最大の導入実績がございます。

Guardiumの導入においてNI+Cはどのような特徴がありますか。

1.  経験豊富なエンジニアによる導入と支援を提供
多数の認定資格者による導入と運用後の支援をご提供いたしますのでご安心してお使いただけます。

2. 日本で唯一のL1サポートを提供
お客様ご利用環境を理解しているエンジニアによる、レベル1サポートを日本で唯一ご提供しております。

3. テストラボを保有
L1サポートの拠点には検証用のラボを配備しております。Guardiumがサポートしている殆どのRDBMSを保有しており、問題発生時の再現テスト等的確なサポートや導入前の検証が可能です。

4. お客様に適した導入メニューをご提供
多くの導入経験から作成した3つの導入パターンを保有しており、着実且つリーズナブルな導入をご提供可能です。標準パターンには、各種設定/設計資料やNI+Cオリジナルの研修資料や研修プログラム、運用手順書などのご用意しております。

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