NTTインテグレーションはラスベガスで開催のIT見本市「CES 2026」に出展します ~新規開発アプリケーション「Pacer AI」を公開予定~
NTTインテグレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NTTインテグレーション) は、2026年1月6日 ~1月9日にかけて、米国ネバダ州ラスベガスにて開催の「CES 2026」に出展いたします。

「CES」は毎年1月にラスベガスにて開催される大規模なIT見本市であり、世界各国から先進的な企業が参加し、自社製品やサービスの展示が行われます。
NTTインテグレーションは、新規開発中のアプリケーション「Pacer AI」を出展いたします。Pacer AIは、従業員の「無自覚なストレス」を可視化し、「個人のケア」と「組織の改善」を同時に実現することを目的としたAIエージェントサービスです。
出展の目的
本出展において、NTTインテグレーションは以下の3点を目的としています。
1. 社会課題への貢献
NTTインテグレーションはこれまで、ITの活用による社会課題の解決を目的とした活動を展開してまいりました。今回の「Pacer AI」の開発およびCES2026への出展は、企業の生産性向上と従業員のウェルビーイングを両立させる「健康経営」への貢献を目指した取り組みの一環です。
2. グローバルビジネス拡大に向けた機会獲得とプレゼンス向上
NTTインテグレーションでは現在、海外企業、海外スタートアップの日本展開および日本企業のグローバル展開のサポートを行なっており、CESへの出展を通じて、事業機会の拡大と事業展開の上でのプレゼンス拡大を図っていきます。
3. NTTインテグレーショングループの若手人材育成
NTTインテグレーショングループでは、グローバル事業を展開するために必要なスキル、マインドセットを有した人材の育成を進めており、スキルアップ支援制度をはじめとした技術習得支援、海外での語学・ソフトウェア開発力・異文化理解等の取り組みを強化しています。
本出展は、この取り組みの一環として、若手社員の企画力・技術力の強化や英語プレゼンテーションの実践の場としても位置づけています。出展におけるプロジェクトチームは、公募により選抜した入社2年目〜3年目の若手社員を中心に結成いたしました。
CES2026 出展場所
ベネチアンエキスポ Japan Techブース内
(ベネチアンホテル ベネチアンエキスポ2階、ホールA-D、50339区画 )
参考:
・ベネチアンホテル ベネチアンキャンパスマップ:
https://www.ces.tech/media/xpgedpvq/ces-2026-venetian-map.pdf
・ホールA-D内フロアマップ:
https://exhibitors.ces.tech/8_0/floorplan/?hallID=X
「Pacer AI」概要
「Pacer AI」は、企業組織において、センサーによる客観的なストレス測定やAIによる自動ヒアリングなどの機能を搭載したAIウェルビーイング・アシスタントです。
従業員へバーチャルペットを通じた「続けたくなるセルフケア体験」を提供する一方、ヒアリングや分析はAIエージェントが自動で行うため、コストやプライバシーの壁により困難だった全従業員への個別ケアを支援し、ひいては組織全体の生産性向上と健康経営の実現につなげることも目的としています 。
また、蓄積されたデータからストレスの根本原因を特定し、AIが具体的な組織改善策を提案するレコメンデーション機能も搭載しています 。
<CESにて展示予定の機能>
- cortiSense*1を用いた客観的なストレス測定(コルチゾール値測定)
- Virtual Pet育成を通じた測定の習慣化(ゲーミフィケーション)
- AIエージェントによる自動ヒアリングと対話
- 組織ストレスのリアルタイム可視化(ダッシュボード)
- ストレスの根本原因特定とAIによる改善策レコメンデーション
- スマートウォッチと連動したプッシュ通知
- 高ストレス部署への自動アラート通知
*1・・・cortiSenseとは、スイスのスタートアップ企業「Nutrix」が開発したコルチゾール測定によるストレス可視化ソリューションです。
今後の展開として、CES2026での反響の分析や企業での実証実験などを経て、お客様へ本格提供していくことを予定しています。
NTTインテグレーションは今後も、「おもひをITでカタチに」のスローガンのもと、最新技術を取り入れた技術製品とサービスの提供を通じて、社会の発展と活性化に貢献してまいります。
◆ 2025年度出展時 プレスリリース:
・日本情報通信はラスベガスで開催のIT見本市「CES 2025」に出展します:
https://www.niandc.co.jp/news/20250122_58683/
本件に関するお問い合わせ先
NTTインテグレーション株式会社
DX推進部 新事業・DX開発担当
E-mail:health_care@niandc.co.jp



