解決可能な課題
- 国際間通信のコストが高い
- 海外拠点との通信が遅い、不安定(特に日中間の通信が不安定&コストが高い)
- 海外拠点とのリアルタイム通信(ビデオ会議など)が不安定
- 海外からのクラウド/SaaSへのアクセスが遅い
- 現地で複数の業者と契約しており管理が大変
サービスのご紹介
AryakaグローバルSD-WANは、世界40箇所以上のPOPからなるAryaka独自のコアネットワークとゼロトラストWANアーキテクチャを活用し、あらゆる拠点・ユーザーに対して最適なSD-WAN通信を提供するサービスです。
ゼロタッチによる迅速な導入とネットワークの一括管理によって、お客様のネットワーク運用を大きく効率化します。
また、海外拠点の高額な回線料金や管理コストの削減に貢献します。


Aryakaの「コアネットワーク」
Aryakaのコアネットワークは世界40ヶ所以上に設置されたPoPと、それらをメッシュ状に結ぶプライベートネットワーク(L2回線)によって構築されています。
不安定なインターネット回線に依存しない設計により、安定した高速通信を提供することが可能です。

導入はゼロタッチで完了
AryakaグローバルSD-WANの導入はゼロタッチで完了します。
左図の機器(ANAP)が、必要な設定が完了した状態でお客様の拠点に郵送されます。
オフィスやDCにこのANAPを設置し電源を入れるだけで、コアネットワークに接続され拠点間で通信が開始できます。

通信の最適化
AryakaグローバルSD-WANは、ネットワークとアプリケーションの両面から通信を最適化することで、大幅なパフォーマンス改善を実現します。
・マルチセグメントTCP/UDP通信の高速化
・重複排除やデータ圧縮による帯域幅の有効活用
・SSLやCIFS/SMBなどWANで速度低下しやすいアプリケーションの高速化
・複数リンク接続による冗長性と品質向上

高速なクラウド/SaaS接続の実現
IaaSやSaaSへ特別な設定をすることなく、接続可能です。
また、コアネットワークを利用するため、高速化の恩恵を受けることができます。

ネットワークの一括管理を可能にする「ラストマイルサービス」
各拠点やDCなどからAryakaコアネットワークまで接続するアクセス回線についても、Aryakaによる提供が可能です。
こちらを利用することにより、1ベンダーで企業ネットワークを完成させることができ、管理の簡素化がより期待できます。

SASEとしての利用も可能
次世代ファイヤーウォールやURLフィルタリング、アンチウイルス等の機能をオプションとして付けることで、SASEとして利用可能。
また、ZscalerやNetskope等における既存SASEの下地のネットワークとして利用し、通信品質の改善も期待できます。
導入によるメリット

グローバルで低遅延・安定した通信
フルメッシュ化されたプライベート・コアネットワークと特許取得済みの最適化技術により、低遅延通信を実現します。
99.99%(拠点間)~99.999%(POP間)の可用性をSLAで保証します。

グローバルのネットワークを、シンプルに一元管理
アクセス回線を含めたネットワークアーキテクチャの一元管理により、ベンダー管理や障害発生時のトラブル対応が大幅に楽になります。
*アクセス回線の調達・管理はオプションです。

ネットワークコストの削減
MPLSのおよそ1/2のコストで、高品質な拠点間通信をご提供します。
*コストの削減率は現在ご利用中のネットワークや利用オプションによります。

各種クラウド/SaaSと高速通信可能
海外拠点においても、GCP、AWS、Azureなどの主要なIaaSや、SalesForce、SAPなどのSaaSとの高速な通信が可能です。

柔軟なネットワーク/セキュリティ構成
Aryakaの豊富なセキュリティオプションを追加で購入することでセキュリティ強化が可能です。また、NetskopeやZscalerなど既存のSASE製品の下地としてAryaka グローバルSD-WANを利用することも可能です。

ビジネスを阻害しない、迅速な導入
AryakaグローバルSD-WANの導入はゼロタッチで完了します。
あらかじめお聞きした内容をもとに設定ファイルを組み込んだ機器がお客様拠点に送付されます。その機器を電源に接続すれば、導入は完了です。