自治体・公共

NICMA_info@NIandC.co.jp サービス NICMA for LG-WAN

自治体向け生成AIサービス、導入・活用サポート

NICMA for LG-WANは、自治体のLG-WANネットワークでもご利用可能な生成AIサービスです。
LG-WANネットワーク向けに ASPとしてサービス提供するとともに、導入前の「生成AI基礎研修」、導入後の「活用研修」などのサポートも承ります。
導入時に課題となる「生成AIご利用ガイドライン」のご検討、「プロンプトテンプレート」作成支援など、自治体職員が業務で活用できるよう最適なサポートをさせていただきます。

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解決可能な課題

  • 自治体において生成AIの活用を推進したい
    自治体の業務用PC端末で生成AIを活用するにはいくつかの課題があります。それらの課題を解決するソリューションをご提供します。
  • LG-WANで利用可能な生成AIサービスを利用したい
    庁内のLG-WANネットワークでご利用可能な「NICMA for LG-WAN」サービスをご提供します。
  • 「ChatGPT」導入・活用にあたってのガイドラインやマニュアルを作りたい
    「生成AI利用ガイドライン」「ご利用マニュアル」の作成をご支援します。
  • 生成AIやChatGPTの基礎研修、本格的なChatGPT活用・定着に向けた研修を行いたい
    生成AIとは何か、利用上の注意事項などを学習するための基礎研修、具体的な業務改善での活用などの研修、利用促進コンサルティングなどのご支援を行います。
  • 本サービスが自治体において必要な背景
    2023年10月時点で正社員の人手不足を感じている企業は52.1%に達しています。特に最近では、三大都市圏よりも地方における人手不足が目立っています。(帝国データバンク調査)
    この人手不足は、公務員や地方自治体にも深刻な影響を及ぼしています。公務員採用試験の受験者数は年々減少しており、採用できる人材が少なくなっているだけでなく、応募者の中に適性を持つ人材が少なくなっていることも憂慮されます。
    また、住民ニーズの多様化や複雑化により、自治体に求められる業務も一層困難な状況となっています。従来の半分の職員数でも、自治体が本来の機能を発揮して業務を効率的に処理するためには、AI技術の積極的活用と自動化・省力化が欠かせません。
    総務省の発表によると、2024年7月時点で各自治体における生成AIの導入率は、都道府県で51.1%、指定都市で40.0%、その他の市区町村では9.4%となっています。業務効率化や限られた予算および人員の中で広範なサービスを提供する必要性、住民サービスの向上、高齢化社会への対応、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進など、多岐にわたり山積し続ける課題に対し、質の高いサービスの提供を実施するために、自治体はAIを活用し、地域社会の課題解決に貢献することが求められています。

 

サービスのご紹介

日本情報通信が提供する生成AIサービス「NICMA(ニックマ)」のコンセプト

「NICMA(ニックマ)」 は、利用者みんなのアシスタントをコンセプトとして名付けられました。本サービスは、自治体と共同で開発を行っており、多くの自治体業務でのニーズや要望を反映しています。特に「独自検索機能」では、条例や規則、パンフレット、広報紙、議会記録等採用自治体の独自情報を学習させることにより、それらを反映させた文章の生成ができるほか、LG-WANネットワークでのご利用により安心して、業務での活用が可能です。(インターネット版のご提供も可能です)
本サービスは、NICMAサービスの提供だけでなく、導入検討支援、トライアル導入、お試し利用アカウントの提供のほか、導入前研修などのサポートメニューをご用意しています。また、導入後は、活用・定着研修など研修メニューも充実し、本格的な自治体業務における生成AIの活用をご支援します。

NICMA For LG-WANサービス活用による自治体業務における効果

  • 文書作成の効率化や新たなアイディアの創出への活用により様々な業務における作業時間が大幅に短縮されます。それら省力化された時間を活用し、新たな政策立案・住民対応や住民の利便性向上に資するサービスの開発を行えるようになります。
  • 文書やあいさつ文の草案作成、校正、要約などを短時間で行い、行政事務を効率化します。また、Excelなどのマクロの解析、VBスクリプトの生成を行わせるなど、業務を革新的に改善可能です。
  • 生成AIの基礎的な内容理解、行政事務での効果的な使い方など実践的な内容を含めた研修を行い、導入および業務での活用定着化を促進します。

NICMA for LG-WANのシステム構成と主な特徴

  • 高度なテキスト生成AI機能
    ChatGPTの基本機能を使い、文章要約・言語翻訳・文書添削・FAQ作成などの業務を効率化。チャット内容はAIの学習には利用されないよう制御。
  • 自治体のLG-WANで利用可能
    LG-WAN接続により自治体業務にて安全に利用可能。
    各種文書やあいさつ文の校正検討・文書作成、議事録の要約・イベント企画素案作成などChatGPTに学習させることなく生成可能。
  • Microsoft Azure OpenAI活用
    アクセス時の認証機能やチャット履歴の管理など、セキュリティ面も盤石。

「NICMA for LG-WAN」が提供する主な機能

機能カテゴリ 機能名 機能概要
ユーザ機能 ログイン機能 ユーザごとの問合せ(プロンプト)履歴を管理
言語モデル選択機能 ChatGPT3.5/ChatGPT4.0/独自情報検索など言語モデルの切り替えが可能
チャット(プロンプト)機能 ChatGPTに対して命令文を送信、添付ファイル(テキスト、PDF、MS-Officeファイル等)を同時送信可能
チャット履歴一覧機能 過去のチャット送信履歴を保存し、履歴として一覧表示、履歴が自動保存されるので、命令文を毎回リセットし、新たな命令文として送信可能
プロンプトテンプレート機能 命令文をどのように入力すればよいか、テンプレートを保存し、そのテンプレートを呼び出して命令文を作成可能(個人用/各組織共用を保存・呼び出し可能)
独自情報検索機能 組織オリジナルの情報をあらかじめ登録しておくことで、その情報データベースのみの検索を行うことが可能。引用したファイル名などを表示
その他、設定、ログアウト機能 個人のデフォルト動作の設定、マニュアル参照機能、ログアウト機能
管理機能 ダッシュボード機能 組織全体の利用状況をグラフおよび一覧で管理(利用文字数、日別/月別/ユーザ別の利用状況、言語モデル別の利用状況をグラフや一覧で表示)
ユーザ管理機能 ユーザ登録、登録ユーザの編集、ユーザ別の利用文字数管理、パスワード再設定機能
禁止ワード送信制御機能 ChatGPTに対して、送信してはいけないワードを設定(設定されたワードをユーザが送信できないよう制御)
プロンプトテンプレート管理機能 命令文(プロンプト)入力時用に複数のテンプレートを登録・保存する機能(ユーザは組織共通で登録されたテンプレートを呼び出すことが可能。個人作成のテンプレートはユーザ機能として提供)
独自情報登録機能 組織固有の情報をファイル(Textファイル等)でアップロードし、検索のための学習をさせる機能
バックアップ機能 ユーザのプロンプト履歴等をログとして保存し、ダウンローできる機能
その他、設定、ログアウト機能 マニュアル参照機能、各種設定、お知らせ機能、など

NI+Cが提供するサポートメニュー

NICMA for LG-WAN Support Menu

日本情報通信が提供するNICMA for LG-WAN導入のためのサポートメニュー

 

カテゴリ サポートメニュー 実施概要
導入前 導入検討支援
  • 導入に必要な各種情報の提供(他自治体動向。活用事例、活用効果など)
  • 導入検討支援(導入効果、他自治体の事例などの情報提供)
生成AI勉強会(基礎研修) 一般的な生成AIの概要、生成AI利用時の注意事項、活用事例など、座学またはオンライン講師による研修
※導入を前提として無償対応
トライアル実施 トライアル環境提供
  • 1か月間の無償トライアル
  • トライアルユーザアカウント登録などのサポート
  • 生成AI利用ガイドライン検討支援
  • プロンプトテンプレート作成支援

※導入を前提として無償対応

導入後
※有償契約に基づく対応
本格利用ユーザ登録支援 利用ユーザ登録のサポートを行います
管理者説明会 各種運用、ユーザ管理および管理者画面の取り扱い方法などをご説明
独自情報登録支援 検索チューニング、データクレンジング支援、情報登録作業支援

※詳細は、弊社担当者へお尋ねください。

NICMA for LG-WANパンフレット
→パンフレットのダウンロード

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