解決可能な課題
- 得意先毎に受信システムやデータフォーマットが異なるため、受信データを標準化したい
- 得意先や得意先部門により扱いが異なる変更データに対する対応への負担を軽減したい
- 得意先毎に電話、FAXでの特急(緊急)修正やWEBダウンロードおよび手動での受注入力作業を簡素化し、負荷を軽減したい
- 内示や確定の受注情報の変動が激しく生産現場が追随できず、必要以上の在庫を抱えてしまう
- OEMとの接続、取引ルールなどが前任者から上手く引継がれずブラックボックス化している
サービスのご紹介
NEOは、OEMと直接取引するサプライヤー様向け「EDIデータ統合・管理ソリューション」です。各OEMとEDIでやり取りする内示・確定・納品データ等を基幹システムの手前で標準化し、管理・修正が可能な画面を提供することで、サプライヤー様の生産計画をサポートします。
NEOの特徴
各取引先からの内示・確定データを標準化
データフォーマット変換や一意のキーを付与し内示、確定の照合ができます。加えて得意先や得意先部門により扱いが異なる変更データに対するReplace変換(洗い替えデータへの変換)も可能です。
受注投入を一元管理
得意先との通信インタフェースを集約することにより、標準でご提供するNEOの管理画面で受注データの一元管理ができます。この管理画面上では、電話やFAXでの受注に関する緊急修正も反映できます。
24時間365日の直接サポート体制
EDI運用に長けた専門化集団が24時間365日システム運用・監視を行っています。OEMとの豊富な接続実績により蓄積されたノウハウをもって、お客様を全面サポートします。
データフローイメージ
NEO機能概要
- 受信したデータの重複チェック、イレギュラーチェックを行う
- 受信したデータに一意のキーを付与し、内示と確定の照合を可能にする
- 変更データに対してReplace変換(洗い替えデータへの変換)を行う
- 受信したデータを蓄積テーブルに登録し、内示と確定の消込をする
- 電話やFAXでの受注に関する緊急修正を反映できるインターフェイスを提供する
- 上記のチェック、照合、修正等を行ったうえで、データを単一フォーマットに統一して基幹システムに連携する
導入によるメリット
基幹システムの改修コスト削減
得意先や部門により扱いが異なる変更データに対するReplace変換(洗い替えデータへの変換)とフォーマット変換を行うことで、基幹システムに連携する受信データを統一化でき、基幹システムの改修コストを大幅に削減します。
受注業務の効率化
NEOの管理画面による受注データの一元管理ができます。また、チェック機能、内示・確定の照合など、これま属人化していた作業がシステム化され、さらには管理画面上での緊急の補正対応も可能になり、指示ミスや人的作業の節減など業務効率化が図られます。
EDI運用負荷の軽減
EDI運用のアウトソースにより運用負荷を軽減して本来の業務へ注力することが出来ます。OEMとの接続、取引ルールなどに詳しくないお客様でも、弊社のスキルとノウハウでお客様負担を最小限に抑えます。
NEO導入事例
NEO PoCサービス
お客様の実データを使用し NEO PoC サービスをご利用いただくことで、サービス導入前に具体的な導入効果の検証、コスト最適化、導入時のリスク軽減を図ることが可能となります。
NEO 標準フォーマットをご提供
対象データ種の 2 週間分の実データ(またはサンプルデータ)をもって、NEO PoC 環境にデータを取り込み、NEO 標準フォーマットでの基幹連携用アウトプットデータをご提供致します。
※PoC 対象の実データ(もしくはサンプルデータ)は、お客様よりご提供頂く事を前提としております。
※NEO 導入時の基幹連携ファイルの参考データとしてご利用可能です。
※NEO 導入時には、標準フォーマットと貴社システム側の I/F 間で Fit&Gap を実施し、貴社システムに合わせてカスタマイズを実施致します。
NEO 画面参照セッション
画面の表示確認や画面でのオペレーションを行う「NEO 画面参照セッション」を実施致します。
※リモートミーティング形式で弊社担当者が操作を代行する形での実施となります。
【対象データ種】
ほぼ全ての OEM と主要な自動車一次サプライヤーのデータ種情報を実装しております。
※詳細は弊社担当者にご確認ください。
【料金】
規模に応じた個別見積もりとなります。まずはお気軽にご相談ください
ホワイトペーパー
□自動車サプライヤーを悩ます受発注の内示、確定、変更の一元管理&自動化
ー概要 大変革中の自動車業界で求められる DX。受発注の自動化で課題となるのが内示や確定後の修正といった注文情報の不確実性だ。取引先からの受注データを標準化し、内示、確定、修正を一元管理して生産計画と連携できるソリューションとは?