EDI

常に進化をし続けるEDIクラウドサービス

EDIゲートウェイサービス

JNX上のVANサービスとして採用されている自動車業界のデファクトスタンダードサービス35年以上のEDI運用のノウハウを集約し、国内外の他社VANとの接続や海外事業者との通信も積極的にサポート

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解決可能な課題

  • 紙、FAX等の受発注業務を効率化したい
  • 自動車業界のOEMやサプライヤー企業とEDI通信を始めたい
  • JNXや専用線(閉域網)を利用しEDI通信を行いたい
  • 電子・電機メーカーや様々な製造メーカーとEDI通信を始めたい
  • 得意先毎に異なるデータフォーマットを統一したい
  • 様々な回線や通信プロトコル毎に乱立した通信端末やソフトウェアを集約したい
  • EDIサーバーのメンテナンスや保守管理の手間暇から解放されたい
  • 現在あるオンプレミスのEDI環境を継続したくない。EDIもクラウド化を進めたい
  • 現在もしくは将来のEDI領域の人材やノウハウを維持することに不安がある
  • 取引先要望や全社方針でBCP対策を検討中だが、BCP対策に費用をあまりかけられない

サービスのご紹介

EGWの特徴

業界のデファクトスタンダード

EGWは自動車業界におけるデファクトスタンダードサービスとしてJNX(※)上に公開された認定アプリケーションであり、全ての完成車メーカーとサプライヤーの取引を支援するプラットフォームサービスです。

高信頼性サービス

NTTグループの強みを活かし、国内最高レベルのデータセンターと高可用性(HA)、災害復旧(DR)を標準で提供する高信頼性システムを採用したサービスであり、あらゆる障害や災害リスクに対応したサービスです。

最新動向にも迅速に対応

各種業界や標準化団体に加入し、産業の健全は発展をサポートする活動にも積極的に取り組み、業界の最新動向を素早くキャッチし、新サービスの開発リリースも積極的に行っています。

※JNX(Japanese automotive Network eXchange)は、日本国内の自動車メーカーと自動車部品メーカーなどで構成され、各種部品などの取引や情報交換に使用されるセキュリティの確保された業界ネットワークである。 2000年10月にサービス開始、2017年には2700社を超える加入があり、自動車メーカー、自動車部品メーカーのみならず、社会システム、建機メーカー、農機メーカー等が接続している。

EGW概要

EGWは多様な通信プロトコルによるメッセージ送受信処理や、業界標準メッセージの変換機能を有するクラウド型EDIサービスです。

サービス提供機能

サービス提供機能
接続ネットワーク レガシー系 ダイアルアップ(PSTN/ISDN)
閉域ネットワーク JNX、Connecure、その他キャリアネットワーク
オープンネットワーク インターネット(インターネット手順接続、SSL-VPN、等)
通信プロトコル レガシー手順 全銀BSC、全銀TCP/IP、JCA、FAX-OUT
インターネット手順 流通BMS(EDIINT-AS2、ebXML、JX)、全銀TCP/IP(広域IP網)
SFTP、RosettaNet、ebms v2/v3
その他 FTP、WebEDI、HULFT、E-mail、Bacrex-R
送受信の自動起動 時刻や予め定義した事象をトリガーにサービス側から指定宛先に対して自動的に送受信を実施
国内外VANとの相互接続 国内・海外の他社VANとのシームレス提供(多数の国内外のVANとの連携実績あり)
管理者支援機能 状況照会 GUIベースの画面インターフェースにより、自社側の送受信から相手先側の送受信に至る間のデータの処理工程やデータの加工処理工程を可視化
オペレーション スケジューラ、再表示、再送、ジョブ再開、ジョブ休止、ジョブキャンセル、ダンプ、即時送信、障害復帰、全銀/JCAトレース 等EDI処理の設定/操作
事象通知 ステータスメール通知
データ保管 保管期間は最大90日以内で任意設定可能
サービスがデータを受信した日時を起点に、7日間は通常料金内、8日目から追加料金発生
データ集配信 分割 同一フォーマットの複数データを判別キー情報(データ種/宛先)で宛先毎に分割配信
マージ 複数宛先から届いた同一フォーマットの複数データを一ファイルに纏める
同報配信 一つのデータを多数の宛先にコピーし同報配信
レプリケーション 一つのデータを本来宛先と代理宛先にコピーして配信
データ変換 文字コード変換 異なるコンピュータ間の文字コードの変換機能を提供
文字コード:JIS8、EBCDIC(各種ベンダーコード対応)、S-JIS、UTF-8、EUC
独自コードテーブルの対応可能
フォーマット変換 異なるフォーマットの変換機能を提供
自社フォーマット ⇔ 相手先個社フォーマット
自社フォーマット ⇔ EDI標準フォーマット・業界標準フォーマット※
自社フォーマット ⇔ 自社FAX帳票
自社フォーマットの例:固定長レコード、CSV/TSV、Idoc、等
標準フォーマットの例:UN/EDIFACT、ANSI X.12、CII(EIAJ、HWSW、JTRN、等)、XML(流通BMS, JEITA ECALGA, 等)
自動車OEM(EDIFACT⇔旧固定長ベース)変換マップを実装
基幹システムとの連携 振分 相手先データ内の判別キー(etc.工場コード、データ種)を基に、自社システムの必要単位にデータを振分し指定宛先に転送
仕訳 相手先提供データのうち、自社システムで必要とする範囲のみに対象を絞り、必要な形式に仕訳して指定宛先に転送
情報提供 ステータスファイルの送信
(etc.相手先の受信完了logを社内処理基準のトリガーにする)
サービス時間帯 24時間 365日
※サービス停止を伴うメンテナンス作業は、定期メンテナンス作業として年4または5回(2月、4月、5月、8月、11月の第3週の月曜日0時~5時の間)実施します。
サービスアベイラビリティ 99.99%を目標値として運営
サービス運営レベル 設備保全 各設備の冗長化構成
itSMF(ITサービスマネジメント)の規定に基づいた、セキュリティ対応措置とそれ沿った運用の適用
データ保全 サービスに入力されたデータへのアクセス禁止
セキュリティ・アクセス制御 契約者毎にネーミングしたメールBOXを登録し使用権を提供
契約者毎にID、パスワードを設定し、役割に応じた権限を付与
パスワードは定期的な変更が必須
相手先とは双方のIDをパートナー関係として相互登録しデータ閲覧権限を限定
可用性 全ての機器および回線が冗長構成
定義体、集配信履歴、データをバックアップ
災対環境 関東と関西のデータセンターで運営
通常は関東でサービス提供し、災害時は関西へ切り替え
通常運営サイトと災対サイトで定義体、集配信履歴、データを同期

導入によるメリット

コストの削減

通信インターフェースのシングル化やデータフォーマットの統一により、得意先要望への対応や基幹システム更改時のシステム改修コストの削減ができます。

最新EDI動向への対応

各標準化団体に参加し、最新のEDI動向に即した製品開発、及び機能実装を行います。

EDI運用負荷の軽減

EDI運用のアウトソースにより運用負荷を軽減して本来の業務へ注力することが出来ます。

拡張機能

NEO(NI+C EDI Order management system)

自動車部品サプライヤー様のニーズ対応に特化した「EDIデータ統合・管理ソリューション」

NEOは、OEMと直接取引するサプライヤー様向け「EDIデータ統合・管理ソリューション」です。各OEMとEDIでやり取りする内示・確定・納品データ等を基幹システムの手前で標準化し、管理・修正が可能な画面を提供することで、サプライヤー様の生産計画をサポートします。

AnserDATAPORT接続

金融機関向けファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」へEGW介した連携が可能

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下 NTTデータ)が提供する企業・自治体と金融機関との安全な取引を実現するファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」へEDIゲートウェイサービスを介し接続いたします。お客様自身で「AnserDATAPORT」への接続に必要な閉域NW「Connecure」を敷設することなく、⾦融機関への安全なファイル伝送が可能となります。

NI+C automotive

自動車部品サプライヤー様向けに少量発注並びに帳票(現品票、納入指示票、納品書等)もサポートするWeb-EDI機能

基幹システムや倉庫管理システムだけではカバーが難しい生産・出荷業務の効率化を図るために、主に製造業のお客様向けに計画出荷管理を支援する機能です。「注文管理支援」「出荷管理支援」「マスター情報管理」の3つの機能を持ち、自動車製造業(主に一次サプライヤー)の抱える受発注・出荷プロセス上の課題を劇的に改善できます。自動車製造業の取引プロセスに精通し豊富な専門知見を持つ日本情報通信が構築し、導入後の運用サポートも万全です。

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