解決可能な課題
販売系課題
- 発注元によって受信システムやデータフォーマットが異なるため、受信データを標準化したい
- 発注元によって扱いが異なる変更データに対する対応への負担を軽減したい
- 電話・FAXによる緊急注文に対し手動での受注入力作業を簡素化したい
- 内示や確定の受注情報の変動が激しく生産現場が追随できず、必要以上の在庫を抱えてしまう
調達系課題
- 調達先が複数にわたり、受発注・調達・出荷管理が煩雑
- 調達先からの出荷履歴の透明化・追跡を実現したい
- 新規の調達先との取引（立上げ）を円滑に開始したい
- 日本国内だけでなく海外調達もカバーしたい
サービスのご紹介
ホワイトペーパー
※当コンテンツは、TechFactory（https://techfactory.itmedia.co.jp/）に2024年6月に掲載されたコンテンツを再構成したものです。
※当コンテンツは、アイティメディア株式会社の許諾を得て、アイティメディア制作記事を転載しております。
サービス概要
NEOTierは、
- 各発注元からの受注業務に特化した「データ統一/最新化機能」
- 複数の調達先への発注や、それに対する調達先からの出荷業務に特化した「調達Web-EDI機能」
これら2つの機能をもつサービス基盤です。
自動車業界の複雑な情報交換を効率化する「NEOTier」の提供により、業界全体の生産性向上とDX化を実現します。
データ統一/最新化機能の特徴
各発注元からの受注データを標準化
- 各発注元や発注元部門毎に異なる内示・確定データを統一
- お客様基幹システムに適したデータに変換し連携
受注投入を一元管理
- 発注元との通信インタフェースを集約
- 標準でご提供する管理画面で受注データの一元管理が可能
- 管理画面上で、電話やFAXでの受注に関する緊急修正も反映可能
内示・確定注文情報を最新化
- 変更注文受付後、洗替処理を実施することで対象の受注情報を最新化
- 内示・確定受注の変動を迅速に基幹システムへ連携
データ統一/最新化機能 ご提供イメージ
データ統一/最新化機能概要
- 受信したデータの重複チェック・イレギュラーチェックを行う
- 受信したデータに一意のキーを付与し、内示・確定の照合を可能にする
- 変更データ受信後、洗い替えを行い最新の内示・確定に更新する
- 管理画面から電話やFAXでの受注に関する緊急修正を反映可能
- 上記のチェック・修正等を行ったうえで、データを単一フォーマットに統一して基幹システムに連携
調達Web-EDI機能の特徴
受信データを分かりやすく管理
- 受信日ごとに内示・確定データをファイル単位で管理
- 明細ごとに確定データを管理
- 納入日ごとに出荷数を注文番号単位で管理
出荷業務をサポート
- 出荷時間を分単位で管理
- 各種ラベル・伝票の印刷をブラウザで実施可能
- ハンディ端末でスキャンした出荷データと連携可能
全取引先の出荷状況をチェック
- ステータスごとに出荷完了前の処理状況を管理
- 全調達先の出荷状況を画面上で確認可能
調達Web-EDI機能 ご提供イメージ
調達Web-EDI機能概要
- ファイル（内示・確定）を受信する
- 注文番号ごとに分割した確定情報を照会する
- 発注元から受け取った確定データをもとにラベル（現品票・納品書等）を作成し印刷する
- 印刷・貼付したラベルをスキャンし、確定情報と突き合わせる
- スキャンした情報をもとに出荷事前通知（ASN）データを生成し、調達先へ送信
導入によるメリット
受発注の効率化
- 複数の取引先を単一のインターフェースに統合
- 管理画面の提供により、人的エラー撲滅と生産性向上を実現
基幹システムの改修コスト削減
- 発注元や部門ごとに異なる内示・確定データの標準化
- 個別対応不要による基幹システムの改修コストを大幅に削減
出荷管理のスマート化
- 出荷モレ防止や出荷履歴追跡が可能
- ラベル（現品票、納品書等）やシリアル番号を自動生成が可能
