解決可能な課題
データには構造化データと非構造化データが存在し、80%以上は非構造化データと言われています。
IBM Watson Discoveryは非構造化データのテキストデータを活用することで業務課題を解決します。
構造化データと非構造化データ
- 社内ドキュメントの検索に時間がかかっている、見つからない。
・ドキュメントがファイルサーバや社内ポータルなどに散らばっていて、必要な情報をすぐに見つけられない。
・ドキュメントが存在するにもかかわらず、知っている人しか見つけられないのでナレッジの共有ができていない。 - テキストデータは大量にあり業務活用したいが着手できていない。
・クラウドサービス(Sharepoint、box、Salesforce)に蓄積された社内データを有効活用したい。
・データ分析者を専任でアサインできない。
・TwitterなどのSNSから評判分析や商品開発のヒントを得たいが、効果が見えないので踏み切れない。 - コールセンターの問い合わせや報告書は日々蓄積されているが活用できていない。
・コールセンターデータは蓄積しているが、どう活用すればいいかわからない。
・問合せ件数の把握や緊急度の高いもののレポートは行っているが原因分析ができていない。
・レポートは出来ているが毎回同じ内容で本当の顧客の声が取り出せていない。 - 特許情報の分析や検索を行いたい。
・特許情報を活用し業界動向の把握などはじめていきたいが何から手を付けて良いかわからない。
・特許分析を外注委託先に頼っていて時間とコストがかかっている。
・専門用語や新しい技術用語を既存システムで活用できない、または辞書のメンテナンスが大きな負担となっている。
サービスのご紹介
IBM Watson Discovery の業務活用
IBM Watson Discoveryは多種多様な大量のドキュメントから適切な情報を引き出し、パターンや傾向を読み取って適切な意思決定を支援するためのテキスト検索・分析エンジンです。
文章の構造や特定の業界、企業特有の表現を教え込み、お客様の業務をより賢く支援することができます。
IBM Watson Discovery を活用した業務の流れ
様々な情報源から文書を収集してキーワードや表現を抽出し、抽出した情報をもとにカテゴリ付けや分類をします。
分類やタグ付けが行われれば、その情報をもとに検索や分析を行うことができ、新しい気づきを獲得できます。
導入によるメリット
IBM Watson Discovery の優位性

お客様用語にも対応できる情報探索エンジン
カスタマイズ可能な情報探索エンジンにより、お客様の業務領域で用いられる言葉も含めた検索や分析を実行できます

自然言語処理に関する豊富な実績
複数言語(17ヶ国語対応)の自然言語処理に関する長年の研究開発成果と実績を有し、精度の高い自然言語処理を実行できます

関連性学習/ランキング表示で欲しい情報へ瞬時にアクセス
質問文と文書の関連性を学習し、ユーザーが欲しい情報を上位にランキング表示することで欲しい情報へ瞬時にアクセスできます

文書構造/該当箇所の理解でピンポイントで欲しい情報を発見
文書構造の理解、該当箇所のハイライト表示により、欲しい情報をピンポイントで発見できます

自動化によるお客様運用時の労力削減
メタ情報の抽出、カテゴリー分類、文書のグルーピング、AI型辞書登録支援、検索結果の絞り込みなど自動化の推進により、お客様の労力の軽減に繋がります

多様なデータソースにクリック操作で接続
オンプレミス/クラウドサービスの多様なデータソースに、クリック操作による簡単な設定で接続できます

相関値を用いた「発見型」のテキストマイニング
出現数だけでなく探したい知見と統計的に相関の高い文書を探し出し、業務ユーザーフレンドリーなGUIで隠れた洞察を得ることができます

数千万単位の文書も高速にマイニング
IBM Watson Discoveryは数千万単位の膨大な文書量であってもサクサクとマイニングできます