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【年頭のご挨拶】2023年を迎えて
明るい未来に向けて変化の年へ


新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

日本情報通信(NI+C)は、創立から一貫して、情報通信の先進技術により社会の発展に貢献することを企業理念に掲げ、お客様の経営革新をサポートしてまいりました。

昨年は記憶の新しいところでは、サッカーワールドカップが開催され、日本代表が強豪を破り決勝トーナメントに進出するなど明るい話題もありましたが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻や記録的な円安による物価上昇の影響など、激動の一年でもありました。

まもなく新型コロナ発生から3年になろうとしていますが、まだ終息が見通せない状況です。このような状況の下、NI+Cはハイブリッドな働き方の定着を図り、健康経営を促進してまいりました。具体的な施策として、従来の本社オフィススペースを半減し、テレワークを継続しつつ、一人ひとりに合わせたハイブリッド・ワークスタイルを実現する新オフィス「NI+C Garden」を開設しました。また、“働く時間の選択”に加え、“働く場所の選択”を「どこでもオフィス」として制度化し、社員がその生活、仕事内容に合わせて、最もパフォーマンスが上がる働き方を選択可能としてきました。その結果、テレワーク実施率は80%を継続的に上回っております。

今日の技術変化の激しい状況において、社員一人ひとりがクラウド、AI、データアナリティクス、情報セキュリティ、アジャイル開発などDX推進に必要な新たな技術に対応していけるようリスキリングにも積極的に取り組んでおります。リスキリングを進めるに当たっては、まず社内の有スキル者中心に①今後の技術動向を議論し、②必要なスキル、資格を明確にし、③カリキュラムを作成した上で、④コーチ役となり、他の社員の資格取得をサポートして来ました。その結果1年間で約500名を超える資格取得者が新たに誕生しました。今年もお客様のビジネス変革のパートナーとしてお役に立てるよう、プロフェッショナルとして継続的なスキル向上に努めてまいります。

さらに、DX時代の人材戦略としてリスキリングを開始しました。NI+Cグループ施策として、全社員が取り組むことにより、人材育成とともに組織を越えた社員間のコミュニケーションの活性化を図っております。DX人材として必須と考えられるスキルについて目標となる資格を定め、社員の中から育成リーダーを選出し1,000名の合格者を目指しています。今年もお客様のビジネスに寄り添えるよう、プロフェッショナルとして継続的なスキル向上に努めてまいります。

ダイバーシティ&インクルージョンの活動としては、女性活躍推進施策を推し進め、女性管理者比率を5ポイント上昇させましたが、管理者に占める女性比率はまだ11%に留まっており、引き続き強力に推進してまいります。昨年は一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する「パラリンアート」のオフィシャルパートナー契約の締結をしたほか、LGBTQ+に対する理解を深める活動も推進し、「PRIDE指標2022」において最高評価の「ゴールド」を受賞いたしました。今年も誰もが自分らしく働き、輝ける社会を目指して取り組んでまいります。

社員の幸せ、お客様の幸せ、社会の幸せを実現し、次の世代に明るい未来を約束する一年にしてまいります。本年が皆様にとりまして、良い年となりますよう祈念いたします。本年もよろしくお願いいたします。


日本情報通信株式会社
代表取締役社長執行役員
 
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