データサイエンス

データ分析、モデリング、AIエージェントをひとつの場所に構築

Dataiku

データ加工から機械学習モデルの構築、運用、そしてAIアプリケーションの展開まで、データサイエンスのライフサイクル全体をひとつの場所で実現可能。
直感的なGUI操作と、PythonやRなどのコードを柔軟に組み合わせられるハイブリッドアプローチにより、専門チームだけでなく、業務部門の担当者まで、社内の誰もがデータ・AIを活用可能に。

解決可能な課題

下記のような課題を解決します

  • AI・機械学習の導入・推進が標準化できていない
  • 専門人材への負担集中と属人化
  • データのサイロ化と準備の非効率
  • PoC(概念実証)段階から本番運用に進めない
  • AI活用のビジネス価値が明確でない

サービスのご紹介

誰もがAIをつくり、使える場所

  • STEP01:入力  ➡  複数のデータを読み込む
  • STEP02:加工  ➡ データを統合し分析用に加工する
  • STEP03:可視化 ➡ データの分布や傾向を可視化する
  • STEP04:モデル ➡ パターン発見、分類、予測モデルを作成
  • STEP05:出力  ➡ 予測結果を出力する

dataikuの最大の特徴の一つは、卓越したユーザーインターフェースと、多様なスキルレベルのユーザーに対応する柔軟性です。プログラミング経験の浅いビジネスユーザーから、日々コードを記述するデータサイエンティストやエンジニアまで、誰もが同じプラットフォーム上でそれぞれの能力を最大限に発揮できる環境を提供します。

直感的な操作性:専門知識を問わずAIを活用

データの取り込み、結合、変換、クレンジングといったデータ準備作業から、統計解析、機械学習モデルの構築、さらには結果の可視化まで、一連のフローをマウス操作中心で視覚的にデザインし、実行可能です。

AIライフサイクル全体を網羅:データ準備からモデル運用まで

dataikuは、AIプロジェクトの構想からビジネス価値実現に至るまでの全行程を、単一のプラットフォームで実行できる「オールインワン」ソリューションです。

データ準備から機械学習モデルの構築・評価に加えて、インタラクティブなWebアプリケーションの開発や、実際の業務システムと連携可能なAPIエンドポイントをデプロイすることも可能です。

組織横断コラボレーション:AIプロジェクトの生産性を最大化

dataikuには、プロジェクトの共有機能、作業の進捗やデータの変更履歴を管理するバージョン管理システム、タスクの割り当てや進捗追跡を行うチケットシステム、そして分析フローやデータセットに対するコメント機能など、チームでの共同作業を円滑に進める機能が備わっています。

ビジネスユーザーが提起した課題に対し、データサイエンティストが引き継いで分析し、最終的なインサイトを再びビジネスユーザーが業務に適用するといったスムーズな連携を支えます。

生成AI活用を加速:LLMメッシュによる高度な連携

dataikuは、生成AIの安全かつ効率的な活用を支援する「LLMメッシュ」という先進的な機能を提供しています。LLMメッシュはGPTシリーズやClaude、Genimiといった主要プロバイダーが提供する複数のLLMやその他のLLMサービスに接続し、プロンプトエンジニアリング支援やRAGアプリケーション構築、コスト管理が可能です。

企業は、特定のLLMにロックインされることなく、ユースケース、コスト、製品に応じて最適なモデルを選択・組み合わせることができます。

生成AI活用を加速:AIエージェントの構築~最適化

一般的に「AIエージェント」とは、ユーザーの明示的な指示がなくとも、あらかじめ設定されたルールや目的に従って、APIやデータベースへ自律的にアクセスし、タスクを遂行できる機能です。

Dataikuでは、このAIエージェントをノーコードで開発できる「Visual Agent」と、コードで柔軟に制御可能な「Code Agent」の2種類から構築可能です。

チャット形式でのユーザーの質問に対し、AIは意図を理解した上で、最適なエージェントを自動で選択。選ばれたエージェントが、事前に定義された業務タスク(たとえば、データの検索・処理・可視化など)を実行し、結果を返答します。

従来のRAG(Retrieval-Augmented Generation)型のチャットボットは、文書の検索と生成回答に限定されていましたが、DataikuのAIエージェントでは、さらに一歩進んで、データベースの操作や外部サービスとの連携など、より実務的で多様なタスクが実行可能です。

これにより、Dataikuでは単なる質問応答を超えた、業務を自動化・支援する高機能チャットボットを構築・体験することができます。

導入によるメリット

ツール導入を超えた価値

Dataikuを導入することで、企業はAI活用の推進において多岐にわたるメリットを享受できます。単なるツールとしての機能提供に留まらず、組織文化の変革から具体的なビジネス成果の創出まで、広範な効果が期待されます。

開発サイクルの短縮:迅速な価値実現とイノベーション促進

アイデアの着想から実際にビジネス価値を生み出すまでの時間は、その成否を左右する重要な要素です。Dataikuは、AIライフサイクル全体を効率化することで、開発期間の大幅な短縮を実現します。

Forrester Consultingが実施したDataikuの経済効果に関する調査(Total Economic Impact)によれば、Dataikuを導入した企業は、データ分析、データ抽出、データ準備にかかる時間を平均で70%削減し、モデルのライフサイクル活動(構築、テスト、デプロイ、監視など)に要する時間を42%削減したと報告されています。

Dataikuサポートサービス

導入前の検証から実運用での伴走支援まであらゆるフェーズをサポート

NI+Cでは、Dataikuプラットフォームの提供に留まらず、お客様がその価値を最大限に引き出し、AIを活用したビジネス変革を成功させるための専門サービスを提供しております。お客様の状況やニーズに合わせた柔軟な支援を通じて、Dataiku導入プロジェクトのあらゆるフェーズをサポートいたします。

Dataiku導入検証サービス

利用開始前に、実際の分析データを使用して評価

データ分析/データマイニングで期待した成果が得られるかどうかは、準備するデータの品質・ボリュームやテーマによって大きく異なり、投資対効果を適切に見極めるためにも事前の検証が有効です。NI+Cでは実際の分析データ・テーマを用い、オンサイト形式で約1ヶ月間検証を実施。業界・業務に特化したノウハウを活かし、お客様固有のテーマの実現性の評価を強力に支援します。

Dataikuハンズオントレーニング

自社オフィスや自宅で、業界別のハンズオン研修を受講

Dataikuの利用開始に伴い必要となる操作方法や分析手法の習得について、弊社スペシャリストがハンズオン形式でのトレーニングを実施。自社オフィスや自宅から受講可能です。

NI+Cでは、業界別のハンズオンカリキュラムを提供しており、お客様のご要望に応じたトレーニングを提供します。

分析伴走サポートサービス

分析要員育成・分析業務定着化をサポート

分析伴走サポートサービスでは、Dataiku導入後のデータ分析についてオンサイトでサポートします。

業界・業務に関するノウハウとデータ分析の知識を持つNI+Cが、実業務にあわせた分析方法などをレクチャー。実際のデータを利用しながら、分析処理の作成や精度改善を行い、お客様自身で運用できるようサポートします。

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