DX開発

今あるIBM i (AS/400)のアプリケーション資産を最大限に活かす

IBM i アプリケーションモダナイズ

積極的に攻める業務と既存システムを活用する業務を見極め最新のオープン系技術と融合したDXに向けシステムのバリューアップをご支援いたします!

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解決可能な課題

  • 基幹のIBM i のシステムとSaaSを直接データ連携したい
  • ユーザー部門も利用するので、グリーンスクリーンの画面を使い慣れているwebベースにしたい
  • スマートフォンなど、普段利用しているモバイル端末からIBM i にアクセスしたい
  • 一部のシステムの改修が全体に影響しないよう疎結合の設計にしたい

サービスのご紹介

アプリケーションモダナイズ

積極的に攻める業務としっかり守る業務を見極め、DXに向けたシステムのバリューアップをご支援します

◇ アプリケーションモダナイズの進め方

安定的に稼働しており継続利用価値のある機能と、技術革新を享受すべき機能を分離し、
汎用的(デファクトスタンダードに追従できる)に繋がる環境を準備するため 下記ロードマップの通り、アプリケーション・モダナイズの進め方を提案します。

    1. ①アセスメント (PoC、資産可視化)
    1. ②アプリケーションモダナイズ (UIモダナイズ・Rest API化)
    1. ③アプリケーションモダナイズ (スライスアウト)
    1. ④フルリライト・リビルド (書き換え・再構築)
    1. ⑤アプリケーションモダナイズ (マイクロサービス化)

◇ モダナイゼーション方針策定時に検討すべき事項

ビジネス要件とコスト・移行期間によりモダナイゼーション方針を策定します。
その際、複数手法を組み合わせるなどのIT戦略の検討が必要です。

導入によるメリット

ユーザーインターフェース刷新や、アプリケーションプログラムのモダナイズを行なうことで、
現在のシステム資産を活かしつつ、時代に合った使い勝手の良いシステムを構築することができます

◇ 5250画面のWeb化について

IBM i がレガシーと言われる理由の一つに、5250エミュレータを使用したグリーンスクリーンが挙げられます。 画面インターフェースがCUIベースの時代には、素早い入力が可能な5250画面での業務は業務経験値が高いほど生産性が高く保てました。

しかし、WindowsなどPCのOSが充実してくると、ユーザーインターフェースもGUIが主流になり5250画面の印象があまり良くないものとなり、 さらに若い技術者にとっては一目見ただけで敬遠されるものになってきました。 そこで5250画面をWeb化する様々なソリューションを提供しております。

◇ API連携を用いたモバイルデバイス対応について

5250画面での業務は、PCが設置されているところで行なうしかなく、工場や倉庫など、広いエリアで行なう業務では効率が悪いものになっていました。 5250エミュレータを搭載したハンディターミナルも存在していますが、導入にはそれなりの費用がかかり、効率と費用を天秤にかけ、導入を断念する場合もありました。

その解決策として、5250エミュレータを搭載したハンディターミナルの代わりに、モバイルデバイスを活用したソリューションを提供しております。

◇ APIを活用したSaaS連携

近年、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル端末を業務に利用したいという要望が高まり、IBM i でもAPI連携という手法を用い、 5250エミュレータを使用せずとも業務が遂行できる環境が整ってきました。 NI+Cでも様々な検証を行ない、実現可能な手法を確立しています。 現在、IBM i とLINE、IBM i とkintoneのAPI連携について下図のようなソリューションも提供しております。

IBM i と kintone とのAPI連携事例

IBM i + kintone のAPI連携事例 デモ動画

   

IBM i と LINEとのAPI連携事例

IBM i + LINE のAPI連携事例 デモ動画

IBM i Merlin (IBM i Modernization Engine for Lifecycle Integration)

DevOps、CI/CDにも対応し、デバッグツールもセットにした、DX時代に合わせたオープン系技術者にも扱いやすいWebベースの統合開発環境です。
GitやJenkinsなど最新の技術が組み込まれ一体になっているため個別に構築する必要がありません。
開発の属人化への対応、若手技術者への継承などの課題解決を支援します。

 

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