データファブリック

コーディング不要で、マルチクラウドやハイブリッド環境のデータ連携を高度化

Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)

様々なクラウドサービスに対応したコネクタを使用して、あらゆるデータへアクセス。
イベント処理、サービスのオーケストレーション、プロセス管理を網羅するイベント駆動型およびサービス指向型オファリングを提供します。

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解決可能な課題

  • データの連携が複雑化しており、セキュリティが担保できない
  • ハンドコーディングのプログラムにより、開発・保守が複雑化
  • IoTデータやオープンデータなど、様々な形式のデータを扱わなければならない
  • データ移行、連携、同期コストが増大している
  • 散在するデータ資産の品質・信頼性・安全性の担保ができない
  • APIの開発、管理に時間がかかっている

サービスのご紹介

Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)の主なサービス機能

Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)は Informatica のデータマネジメントプラットフォームである Intelligent Data Management Cloud(IDMC)上で提供されるクラウドサービスです。IICS ではマルチクラウドやハイブリッド環境に対応した高性能なETL、データ取り込み、データソースの統合、データ品質管理等を提供します。

以下に、代表的なサービスをピックアップしてご紹介します。

Cloud Data Integration(データ統合)

クラウド統合およびデータ管理向けの完全なプラットフォームを提供する、オンデマンドのサブスクリプションサービスです。

✔ サーバーレスのマルチクラウドデータ統合

  • 多種多様なデータソースに接続して、大規模な統合を実行

✔ より速くシンプルで低コストなデータ統合

  • 豊富な種類のコネクタがメタデータを認識してソースデータとターゲットデータをリンクし、複雑な統合を簡素化

✔ クラウドETL/ELTのためのクラウドデータ統合

  • クラウドネイティブなETL/ELTソリューションで、データを取り込み、統合、クレンジング、名寄せを実現

Cloud Integration Hub(ハブ統合)

組織内の異なるアプリケーション間でデータの共有と同期に使用できるクラウドベースのアプリケーション統合ソリューションです。

✔ クラウドやオンプレミスにあるデータセットのパブリッシュ(送信側)/サブスクライブ(受信側)を簡素化

  • ソースとターゲットのアプリケーションを分離することで、あらゆる依存関係を解消

✔ データ統合コストを削減

  • 1対多の統合モデルで、クラウドデータ転送やAPIコールのコストを削減

✔ データ連携の冗長性を排除すると共に、運用管理を一元化

Cloud Mass Ingestion(一括取り込み)

データベース、アプリケーション、ファイル、およびストリーミングデータソースから大規模にデータを取り込み、選択したクラウドターゲットとメッセージングシステムに低レイテンシでデータを転送します。

✔ 大量データを迅速かつコーディング不要で自由自在に取り込み

  • デフォルトで用意されたサービスを利用し、データベース、アプリケーション、ファイル、ストリームデータ等多様で複雑なデータ投入タスクを簡単に作成可能

✔ 大量データの取り込みコストを削減

  • バッチ、ストリーミング、CDCなどの方法で、ほぼ全てのタイプのデータを数テラバイト規模で取り込み

Cloud Data Quality(データ品質)

総体的なアプローチでデータ品質を管理することにより、企業は品質に関連する問題を業務アプリケーション内ですばやく特定して修正し、監視できます。

✔ 目的に合ったデータを組織全体で活用

  • 組織の規模やデータの種類、量に関わらず、データ品質プロセス全体を管理することで、信頼できるデータとアナリティクスを実現

✔ データ品質の問題を迅速に解決

  • あらかじめ組み込まれた主要ルールセットを使って、データをプロファイリング、クレンジング、標準化、エンリッチ化

導入によるメリット

開発生産性・保守性の向上

Web GUIベースの開発ツールを用いたノンコーディングでの開発が可能です。効率的なデータ統合処理の開発と高い保守性を実現します。

ハブ型のデータ流通によるデータ統合コストの削減

ハブ&スポーク型のデータ流通の一元化によって、データ移行・連携・同期の効率最大化とコスト削減が可能です。さまざまなサービスに対応した豊富な接続コネクタを提供しています。処理実行エンジン(Secure Agent)により、オンプレミスとクラウドそれぞれの環境にセキュアにアクセスが可能です。

データの品質、信頼性、安全性の担保

データ品質管理に特化した変換部品を使用したデータのクレンジングを実現することで、データの品質を担保します。

データプロファイリング機能によりデータ資産の傾向や品質を効率的かつ網羅的に評価することが可能です。

APIの開発・管理を簡素化・効率化

クラウド上だけでなく、オンプレミスの資産も活用してAPIの開発・管理が可能です。GUIを用いた簡易な操作で複数のAPIを組み合わせて、APPや業務プロセス開発を実現します。

従来のデータ連携における課題とIICSのサービス機能活用例

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