システム運用最適化

AIの技術を用いてシステムリソース・コストを最適化

IBM Turbonomic ARM

アプリケーション・仮想基盤・ストレージ・ネットワーク・システムをフルスタックで把握し、アプリケーションの実行に最適なリソースへ自動調整します。余剰リソースによる不要なコストの発生や、リソース不足によるサービス品質低下の防止を実現します。

解決可能な課題

IBM Turbonomic ARMは、下記の課題を解決します

  • 管理対象システムの拡大による、リソース・コスト情報の収集・分析にかかる工数増加
  • 不適切なシステムリソースによる、コスト増加やサービス品質低下の発生

サービスのご紹介

2種類の提供形態(クラウドサービスと仮想アプライアンス)

申し込むとすぐにご利用頂ける「クラウドサービス」と、お客様の環境に導入してご利用頂く「仮想アプライアンス」の2種類の提供形態があります。
ライセンスは管理対象サーバ数に応じてご購入頂くため、お客様のシステムに合わせて、最適なご利用形態を選択いただけます。

エージェントレス・AI技術を活用した簡単な導入

クラウドのアカウントや、仮想基盤・コンテナ基盤・ハードウェアの管理機能と連携して、システム情報の収集やリソース最適化の処理を実行します。サーバ単位でエージェントを導入する必要が無いため、Turbonomicの導入は容易です。
また収集したシステム情報の解析からリソース調整まで、AIにより自動的に行われるため、複雑な設定・チューニングは不要です。

リソース調整後の性能・コストも事前に予測

リソースの調整を実行した場合の、パフォーマンス・コストへの影響を予測し事前に提示するため、パフォーマンスへの影響を事前に確認したうえで、リソースの調整が可能です。

APM(アプリケーションパフォーマンス管理)と連携可能

IBM Instana、Datadog、NewRelicといった APM製品と連携することが可能です。
APMと連携することで、リアルタイムにアプリケーションの利用状況や性能情報を収集し、アプリケーションのリソース最適化も行います。

導入によるメリット

マルチクラウド環境のリソース・コストを一元管理

様々なクラウド、仮想環境、コンテナ環境を含む、アプリケーションからインフラまでリソースを一元管理。
過剰なリソースの割り当てや不足しているリソースを可視化し、削減可能なコストや追加すべきリソースを把握することができます。

AIの技術により常に適正なシステムリソースに自動調整

収集した各種システム情報は常に分析され、最適化すべきリソースに推奨アクションを自動的に生成・提示します。
システム負荷の増加やリソースの不足を検出し、リソースを最適化することで障害発生・サービス品質の低下を未然に防ぐことが可能です。
推奨アクションはアプリケーションのパフォーマンスも考慮しているため、余剰リソースの削減においてもパフォーマンス劣化を招きません。

各クラウドの新モデルへの対応、お客様利用形態に合わせた最適化

クラウドが提供する新しいモデルの情報を取込み、パフォーマンス向上・コスト削減を実現するリソース調整を行います。
またリザーブドインスタンスなどを優先的に利用するなど、お客様のクラウドの利用形態にあわせて最適化を行います。

クイックスタートプランのご紹介

Turbonomic を初めてご導入いただくお客様を対象に、早期にご利用を開始頂けるよう、「クイックスタートプラン」を提供します。ご興味のあるお客様は是非お問合せ下さい。

  • Turbonomicの導入・設定を安価で迅速に実施します。
  •  導入後 1ヶ月間の無料技術サポートを提供します。

導入後も、技術サポートやシステム拡張など各種コースを提供し、Turbonomicのご利用拡大を支援します。

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