解決可能な課題
- 金融機関とのEDI通信においてサイバー攻撃や不正アクセスなどセキュリティ面が心配
- 現行のシステムでは金融機関へ大量のデータを送るのに時間がかかってしまう
- 金融機関とのEDI通信を行いたいが設備投資費用は抑えたい
- 外国送金(ISO20022)に対応したサービスを利用する必要がある
サービスのご紹介
AnserDATAPORT®概要
AnserDATAPORT®は、企業様と銀行との安全な取引を実現するファイル伝送サービスとなります。
従来、金融機関で行っていた依頼データとFAXの突合をAnserDATAPORT®の照合機能で対応することで、お客様は金融機関へのFAX送付の必要がなくなります。
AnserDATAPORT®ホームページ

AnserDATAPORT® 概要イメージ図
金融機関との新たなEDI通信方法の一つとして、NTTデータ社が提供するAnserDATAPORT®による接続方式があります。AnserDATAPORT®への接続には、閉域ネットワークサービス Connecure®を介する必要があります。
NI+C EDIシリーズはConnecure®への敷設が完了しているため、AnserDATAPORT®を利用している金融機関であれば、NI+C EDIシリーズを介してのEDI通信が可能です。対応している主なファイル種別としては、総合振込、給与振込、賞与振込、預金口座振替依頼、預金口座振替結果などがございます。
※AnserDATAPORT®への接続にはお客様より各金融機関へのお申込みが必要です。

AnserDATAPORT®接続サービス イメージ図
外国送金(ISO20022)対応
ISO20022とは、国際標準化機構が定める金融通信メッセージの世界共通の規格です。
XML形式のフォーマットであり、本フォーマットを外国送金電文で利用することで、現行より多くの情報を授受可能となります。
AnserDATAPORT® 外国送金のISO20022対応
外国送金(ISO20022対応)として、NI+C EDIシリーズでは以下日程よりJX手順によるConnecure®接続機能とデータフォーマット変換などの機能を実装いたします。
- EDIゲートウェイサービス(EGW):2024年11月対応済み
- EDIPACK21:2025年2月対応予定
- EDIPACK/ASP:未定

AnserDATAPORT®接続サービス イメージ図(外国送金 ISO20022対応)
外国送金対象データはこちらとなります。

対象データ(外国送金 ISO20022)
導入によるメリット
お客様個別にConnecure回線の敷設が不要
NI+C EDIシリーズをご利用いただくことでConnecure回線をお客様個別に敷設することなくAnserDATAPORTをご利用いただけます。
導入費用を節減
弊社敷設のConnecure回線を他のお客様と共用することで、サービスレベルを落とさず、導入費用の節減が図れます。
お客様の運用不可軽減
Connecure回線を敷設する弊社EDIサービス基盤上のネットワーク運用を弊社が担うことでお客様の運用負荷を軽減します。