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NI+C EDIシリーズ<第15弾> "データ伝送サービスの終了および AnserDATAPORT®の取り扱い開始について"

投稿者:上木

NI+C EDIシリーズ<第15弾> "データ伝送サービスの終了および AnserDATAPORT®の取り扱い開始について"

久しぶりです。みなさん。

NI+C バリューオペレーション本部 EDIサービス部第一の上木です。

後半は隔月でTechブログを書いていきます。

コロナ禍のオリンピックを見ましたか? 毎日、選手の活躍、頑張りを見て涙腺がゆるみっぱなしでした。皆さんはどうでしたか

今回は緊急の連絡からとなります。

“株式会社ゆうちょ銀行”のデータ伝送サービスの終了についてはご存知ですか?

“データ伝送サービスの終了および AnserDATAPORT®の取り扱い開始について”

株式会社ゆうちょ銀行2019 年 12 月 16 日発信

この二つに身に覚えのある皆様はすぐに

 ①:株式会社ゆうちょ銀行にデータ伝送サービスをAnserDATAPORTでの利用を

   相談してください。

 ②:並行して日本情報通信に相談してください。

を実施してください。そうすれば、以下の形式で今の資源でゆうちょ銀行の処理は継続できます。

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さて、まずはゆうちょ銀行をはじめとする緊急確認の御依頼をさせていただきましたが、

今回のご提案は皆様の将来も考えておりますのでご安心ください。

今回のブログ記事の起因として、今年の2021.07.26~2021.08.06におきまして

“NI+C DAY 2021 Summer – スペシャリスト相談会Week”

を実施させていただきました。

その中でも一番多かった皆さんのお悩みは

“PSTN2024問題”をどう対処していけばいいですか?”

というものでした。

理由をきくと

・取引先からの指示がないから、未着手

・銀行も(経理にはいってくる情報システムに)言ってこないから未着手

・協力会社、仕入先の状況もわからないからどうすればいいかわからないから未着手

・コンピューターとNWの両方できる人がいないから未着手

・(大企業だと)他部署はしているけど、自部署は未着手

と、各社立ち止まっていたようです。

スペシャリスト相談会Weekでは“待ちはだめです、移行検討をすぐにしてください。”

とご参加の皆様にはお伝えしました。そのままにすると

・言われた通りにすると、WEB-EDIなど手作業が取らざるを得なくなる

・長年自動化してしてきたのにホストとの整合性がとれない。

都度対応の為、費用がかかる。取引先にも迷惑がかかる。

・ISDN-FAXをやめたいのにやめてくれない。移行に時間がかかる

・インターネットはあるのに専用のインターネットをひけと言われる

相手に合わせて、バラバラの対応、結局高いものになってしまいます。

まずは自社内を3つに分けてすぐに調査を開始してください。

(社外) 1:取引先と何かしらのデータの受け渡しをしているか

(社外) 2:仕入先に何かしらのデータの受け渡しをしているか

(社内) 3:(特にもれがち)社内の経理は銀行への入出金の対応を迫られている

調査した結果を元に回線インフラでは、

A:業界の方針やインフラを積極的に利用

B:インターネット利用を推進

貴社システムの通信(コネクティビティ)としては

C:既存のホストと連携するのか

D:ホストをやめて、新システム切り替えていくのか(”DXレポート”)

※DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

を進めてください。

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上記の図の様に”NI+C EDI SERIES”では、一次的な全銀BSC(ダイヤルアップ)の利用も将来は新通信手順(インターネット系:ebMS、JX、AS2)に移行ができる様に準備しております。

ぜひ、すぐに確認、検討を始めてください。

日本情報通信では(上木から)引き続き、緊急対応として将来のEDI全般を考える”EDI寺子屋”を別途、継続実施しています。お気軽にご相談してください。

※変なものを売りつけるつもりはありません。

まずは皆さんへのEDIに関する”セカンドオピニオン”を目指しております。

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