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NI+C EDIシリーズ<第1弾>"データを制する者がEDIを制する"

投稿者:姫野

NI+C EDIシリーズ<第1弾>"データを制する者がEDIを制する"

初めましてみなさん。
NI+C バリューオペレーション本部 サービス企画部/EDIサービス部兼務の姫野です。
NI+C EDIシリーズは30年近くサービス展開しているNI+Cの代表的ソリューションなのですが、TechBlogは初の登場です。
これからEDIサービス部から不定期的なるべくホットな話題を提供できたら、と思っております。

本日のアジェンダ

1.EDI「温故知新」
2.EDIにも「祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり」。
3.データを制するものがEDIを制する!?「NI+C Automotive」のご紹介

1.EDI「温故知新」

突然ですが下の左右の図をみてその違いはお判りになりますでしょうか。

01.jpg02.jpg

簡単にご説明するとそれぞれの機能の違いは
・これまでのEDI:ファイル連携・ファイル蓄積・フォーマット変換
・これからのEDI:(上記に加え)データモニタリング・ダッシュボード表示・エラーチェック・ターアラウンド対応
・帳票出力
だと思ってください。
つまりファイル連携とデータ連携の違いにより、一言でEDIサービスといってもカバーできる業務が変わってくるのです。
では、NI+CのEDIサービスの強みはどこにあると思われますか?
答えはこれまでのEDIサービスがカバーしている機能です。
ファイル連携EDIについてはNI+Cは30年近くの歴史と800ユーザ以上の実績のあるスペシャリスト集団であります。

2.EDIにも「祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり」。
我々は30年近く、EDIのリーディングカンパニーとして実績を積んできました。
しかしながら、ハタと思ったのです。
“NI+C EDIシリーズはこれからもそれでいいのだろうか・・・・。”
答えは”NO“です。「奢れるものは久しからず」。

どんなに”ファイル連携”が得意でもそれではライバル社と差別化が難しいのです。

どんなにベテラン勢が充実していても、新しい若手を育てないと会社として成り立たないのと同じです。

ベテランが活躍していてもM1に出るような若手芸人が出ないと視聴率があがらない吉本新喜劇と同じです。(姫野@大阪出身調べ)

・・・・例えがイマイチでしたが、
「祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」。
と古来から言われるように、現状に甘んじるのではなく、世の中の留まることのない流れ(=ニーズ)と変化にさらに的確・適宜対応するため、従来のEDIサービスから視点を広げ、お客様の業務にさらに密着したソリューションをご提供をすることにしました。

3.データを制するものがEDIを制する!?「NI+C Automotive」のご紹介

当セクションでは新しいNI+C EDIシリーズ「Automotive」をご紹介します。(ようやく本題です)
1.2.を読んでいただけるとなんとなく想定されるかと思いますが、データ連携に強みを持つEDIサービスであり、構想から約5年2020年6月にリリースされたばかりのNI+C EDIシリーズの中で一番ホットなサービスです。
「NI+C Automotive」は自動車業界と製造業の受発注出荷業務の効率化に特化しており、従来の電子データ交換サービスに加え、計画出荷業務を支援する機能を提供します。

03.jpg

上記は標準的な自動車業界の業務フローですが、青枠が「Automotive」がカバーする業務です。
従来のファイル連携に加え、ファイル内のデータを自由に扱うことにより、
「長期予測・内示データ・確定注文データの管理・バーコードラベルの印刷・ピッキング処理・出荷情報の送信・取引先、納入場所管理」といった処理を可能にしています。
上記の機能を基幹システムや倉庫管理システムに実装しようとするとコスト高になりがちですが、
EDIサービスの一機能とすることで、ハードル低く自動車部品業界の業務全てを一元管理することができます。
今後はこの「Automotive」のようにデータ連携機能を強化したサービスを拡充し、よりお客様の業務に近いサービス提供をEDIを通して行っていきたいと考えています。

今回は初めての記事で、新しいEDIサービスの生い立ちが長くなりましたが、
次回は(機会があれば)、なぜこのような”データ連携”が可能になったのかといったもう少しテクニカルよりな記事を書けたらと思っています。
「たけき者も遂にはほろびぬ」にならむやは。(=現状に満足して朽ちてしまうものには、なるまい)
EDIのリーディングカンパニーとして日々志高く、まい進していきたいと思っております。

NI+C EDIシリーズにご興味がある方は「こちら」からお問い合わせください。
それでは次回のEDIサービス部の記事をお楽しみになさってください!

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