[開催レポート] Geekな取組みについて
◆Geek活動のはじまり
「Geek(ギーク)チャレンジ」は、最新技術に精通したICTエキスパート社員の育成施策という位置づけにて、創立30周年プロジェクトの一環として2015年よりスタートいたしました。
これまでに、「IBM Bluemix × iPhone コンテスト」「IBM Bluemixハンズオン Node RED編」といったコンテストや勉強会をはじめとし、”Bluemix を学んでみたい” ”Bluemix を用いたIoTに興味がある” という社員を対象に、「IBM Bluemixを、1Dayで体験しながら学べるハッカソン」なども実施されてきました。
* 昨年度の2月に実施した社内勉強会の様子も、本サイトでご紹介しています。(開催概要はこちら)
◆Geek Night 2017 Vol.1のご紹介
今年度第1回目となる社内勉強会、Geek Night 2017 Vol.1 が6月23日に開催されましたので、いくつかの講演概要についてご紹介します
[ pureOpenWhiskでGoogle検索ランキングモニター&分析 ] >> 全国IBMユーザー研究会主催のハッカソンで最優秀賞を受賞したメンバーによる講演 特定のキーワードでGoogle検索した時のサイト順位を、日次でモニターする仕組みをBluemix/OpenWhiskで構築。 実際にデモも行われ、使ってみてわかった「イイところ」(= ServerLessとは待ち受けがなく、実処理の分だけ請求が発生!)や、「ダメなところ」(= 提供されているパッケージがまだまだ少ない…)など、自身の経験を参加者へ共有するとともに、参考になったサイトや文献についても紹介。 |
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[ いまから見直す Docker + Kubernetes基盤の紹介 ] >> Linux経験22年、Java/PHP/Pythonの開発も時に行う、経験豊富なインフラSEによる講演 少しでもプロダクトを知ったり、触ってみようと思うきっかけになればと、まずはDockerの基盤まわりについての紹介。Dockerとは? Kubernetesとは? |
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[ 社外研究会活動のススメ ] >> 全国IBMユーザー研究会の一つ、Japan GUIDE/SHARE会員メンバーよる講演 研究会のメイン活動は、①研究、②論文執筆、③論文発表の3つ。提出期限が近くなると、時間との戦い、業務との両立に苦労することも多いようですが、社内では知り合えないような外部の超有名な技術者と一緒に研究に取り組むことができたり、プレゼンの修行になったりと、色々な魅力があるようです。現在8/2の論文提出〆切を前に、徐々に冷や汗も。。ユーザー論文で2度目の賞金獲得なるか? [参考: IBMユーザー研究会] |
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[ サラリーマンの出版事情 ] >> 2017 IBM Champions for Cloudに選ばれた常田による講演 NI+C社員3名にて「IBM Bluemix クラウド開発入門」を執筆、7/7に書籍が発売されることになりました。 |
“Geek” な情報を求め、新入社員からマネージャー層に至るまでの社員が60名以上集まりました。
当日の飛び入り参加も多く、用意していた椅子が途中足りなくなってしまうほどでした。
有志による発表は全部で7つあり、講演内容は多岐にわたりました。
過去に取組んだ開発内容を今後どのように継続発展させるか、開発メンバーの募集、参加者にプロダクト知ってもらうためのBluemixインフラ周りに関する紹介、Bluemixで開発したデモの実施、技術的な内容を含まない講演。
講師自身が楽しんで発表する姿が、会場の雰囲気を和やかなムードにさせ、参加した社員がワクワクと、新しいことにチャレンジしたくなる、学んでいきたくなる、そういう気持ちにさせられる勉強会となりました。
◆今後も続きます
7月以降も、勉強会をはじめとし、アプリケーションコンテストなども予定されていますので、今後のイベントレポートもお楽しみに!
NI+Cビジョン
NI+Cは今までにないモノでも、 私たちは考えます 私たちは創造します 私たちは歩み続けます |