Google Chatのステータスの自動化
投稿者:常田 秀明
チャットツールは様々あり、ビジネスでも多くのツールが利用されているかと思います。基本的にチャットツールやメールは非同期コミュニケーションではありますがメールに比べてチャットは同期を求める傾向が強くなります。
電話でのコミュニケーションとし違い、チャットやメールは相手の状態がわからないのにチャットでは同期を期待するみたいなケースもありメッセージを送ったのに反応がないと嫌だという人も中にはいると思います。
そのような相手に対して「今の状態」を知らせるために多くのチャットツールでは「自身の状況=ステータス」を表現できるようになっています。
Google Chatでは上記のような形でぱっと見ることが出来ます。チャットの画面内では
この様に、アイコンの右下にマークが表示されています(色が見ずらいサンプルでした)。
Google Chatで選択ができるステータスの種類
サイトを見ると以下のように4つのステータスが用意されておりこれらを手動で切り替えて利用することが出来ます。これ以外にもカスタムでステータスを作ることが出来ます。
* Google Chat で自分のオンライン ステータスを変更する / 通知をミュートする – パソコン – Google Chat ヘルプ
「自動」で状況を簡単に共有しよう!
ディフォルトの設定では「自動」になっています。これを自動にしておくと上記の「ステータスの意味」の状態になった際に自動的にステータスを変更してくれます。
そして、Google Workspacesでは、Google Calendarの状況に応じて通知してくれる機能が付きました。
カレンダーの予定の種類に応じてステータスが変更されます。
サイレントモードの表示
会議中の表示
- Meet中であれば「会議中」というステータスになります。
外出中の表示
- 「外出中」を選択した場合には、ステータスは「不在」となります。
- 時間帯によっては以下のように「翌日に出社」というステータスが出てきます。
まとめ
ステータスの自動を選択しておけば相手に状況を伝えることが出来ます。カレンダーの「不在」「サイレントモード」はカレンダーの中だけでなくてChatでも表示されているので有効に使ってください!
個人的には、カレンダーには「就業時間」の概念があるのでGoogle Chatでも出てくれると嬉しい(通知は業務中のみなど)ですね。