Google Meetの通話コントロール機能を使ってみた
投稿者:データ&アナリティクス事業本部 クラウドインテグレーション部第1グループ Shigenaga
概要
Google Meetは、ビデオ会議を行うためのツールとして広く使われています。
本記事では、Google Meetの通話コントロール機能について紹介し、より効率的なビデオ会議の実現に役立てる方法を解説します。
通話コントロール機能とは
Google Meetの通話コントロール機能は、外部のUSBデバイスを使用して、ビデオ会議の操作を行うことができる機能です。
この機能を使うことで、参加者はよりスムーズかつ効率的なビデオ会議を実現することができます。
通話コントロール機能を使うためには、専用のUSBデバイスが必要です。
実際に使ってみた
今回の記事で使用するUSBデバイスは、Microsoft モダン USB-C スピーカーです。
Google Meetで会議に参加し、その他のオプション > 設定 をクリックします。
マイクとスピーカーにUSBデバイスを設定し、通話コントロールでUSBデバイスを追加します。
接続するデバイスを追加する場合は、 デバイスを接続ボタンを押して、追加します。
デバイス側のミュートボタンを押すと、画面側のミュートボタンが連動します。
反対に、画面側のミュートボタンを押しても、デバイス側のミュートボタンに連動します。
デバイスの操作をするだけで、ミュートのON/OFFを素早く切り替えることができます。
追加検証
ここで、マイク・スピーカーと通話コントロールで、異なるデバイスを使用した場合の挙動についても検証してみました。
マイク・スピーカーをPC内臓、通話コントロールのデバイスをUSBデバイスにしました。
すると、デバイス側でミュートのON/OFFを切り替えると、画面側のミュートに連動されるのですが、画面側でミュートをON→OFFにした場合、デバイス側はミュートOFFのままになっており、連動できておりません。
連動結果をまとめた表は以下の通りです。
凡例:○:連動する ×:連動しない
ミュートON→OFF | ミュートOFF→ON | |
デバイス操作 | ○ | ○ |
画面操作 | × | ○ |
まとめ
通話コントロール機能を使うことで、デバイス側で操作可能のため、ビデオ会議中によりスムーズかつ効率的な操作が可能になります。
ぜひ、この機能を活用して、ビジネスシーンでの効率的なコミュニケーションを実現してみてください。