Treasure Data CDP<第4弾>Treasure Data にデータをインポートしてみた
投稿者:吉田
NI+C マーケソリューションチームです:)
本Tech Blogでは、NI+Cで取り扱っているTreasure Data CDPを紹介していきます。
前回まで、Treasure Data の Audience Studio の機能についてご紹介させていただきました。
今回は、Treasure Data のテーブルにデータをインポートする方法をご紹介していきます!!
これまでのブログををご覧になっていない方は
「Treasure Data CDP <第1弾>Audience Studio の機能でセグメント作成してみた!!」
「Treasure Data CDP <第2弾>Audience Studio の機能 Activation を使ってみた!」
「Treasure Data CDP<第3弾>Audience Studio の機能 Predictive Scoring のご紹介」
を是非ご覧下さい!
~Treasure Data CDP についてのおさらい~
第1弾でご紹介をしましたが、
Treasure Data CDP はトレジャーデータ社が提供するカスタマーデータプラットフォーム(CDP)です。
データの収集、統合、分析、施策への連携の機能があり、これらを柔軟に実行ができる強みを持っています。
ただデータを管理するのではなく、170を超える連携コネクタを使い多種多様なデータを収集することや、ワークフローを使いデータ処理の自動化、
セグメンテーションを用いて顧客1人ひとりに最適な施策を実行できることが可能となっています。
主にTreasure Data CDP で実現できることは
「データ整理と一元管理」 「データの見える化」 「デジタル戦術」….
など、その他にも様々な分析や活用の仕方があります。
今回はTreasure Data CDPの中で、分析やセグメント化をしたいデータのインポート方法についてをご紹介したいと思います。
※Treasure Data CDP の特徴について詳しく知りたい、という方は下記のトレジャーデータ社のHPをご覧ください。
「https://www.treasuredata.co.jp/press_release_jp/20181003_arm_treasure_data_audience_suite/」
~データのインポート~
Treasure Data では、テーブルや分析で使いたいデータを簡単にインポートすることができます!
また、インポートしたデータはすぐに分析やセグメント作成に活用することができます。
インポートできるファイルはExcelやサクラエディタなど、データが格納できるファイルであればインポートすることが可能です。
今回のデータのインポートもGUIで設定ができるため、非エンジニアの方でも簡単に操作ができる仕様となっています。
それでは実際に Treasure Data にデータをインポートしていきましょう!
今回は、「氏名・性別・住所・電話番号・生年月日」が入っている1000件のデータをインポートしていきます。
(データの詳細はモザイクを加工をしています)
「tech」と表記されている何もデータが入っていないデータベースをインポート先とします。
まずは、インポートをする画面までいきましょう。
①:Integrations Hub をを選択(「Catalog」 で選択していますが、「Sources」「Authentications」から選択することも可能です)
②:「Upload File」を選択
アップロード画面に移ります。
③:インポートしたいファイルを赤枠の中にドラック&ドロップ
(真ん中のブラウザを選択してファイルを取り込むことも可能)
ファイルをドラック&ドロップすると上記の画面のように、プレビューされたデータが映し出されます。
ここからはインポートするために細かな設定を行っていきます!
④:「Advance Settings」を選択
「Advanced Settings」では、
読み込んだファイルの形式・タイムゾーン・改行コードなど
細かなファイルの設定ができます。
SCHEMA SETTINGS では、カラム名とデータタイプを設定します。
入っているデータに対して正しいデータタイプになっているかを確認します。
⑤:無事に設定が完了したら「Save」を選択
⑥:「Next」を選択
ここではインポート先のデータベースやテーブルの設定を行います。
⑦:インポート先のデータベースを選択
⑧:インポート先のテーブルを選択
⑨:「Always Replace」を選択(今回は全てのデータを入れ替えるため)
⑩:「time」 を選択(基本的に変える必要がないです)
⑪:タイムゾーンを選択(今回は指定がないのでそのままです)
⑫:アップロード先の設定が出来たら、「Start Upload」を選択
⑫を実行して上記の画面に移ります。
ジョブコードの隣の赤枠の箇所が「SUCCESS」となっていれば無事にインポートが完了です!!
データがしっかりとインポートされているか見てみましょう。
1000件のデータがしっかりとインポートされています!!
今回は何もデータが入っていないテーブルにデータをインポートしましたが、
データが入っているテーブルに対してもデータを追加でインポートすることも可能です!
使用する機会がありましたら、是非試してみてください。
長くなってしましましたが、データのインポート方法について少しでもイメージを持つことができたでしょうか?
ご興味を持たれた方はぜひ「こちら」からお問い合わせください!
※セグメント作成についてまだご覧になっていない方は、↓↓
Treasure Data CDP <第1弾>Audience Studio の機能でセグメント作成してみた!!
Activationについてまだご覧になっていない方は、↓↓
Treasure Data CDP <第2弾>Audience Studio の機能 Activation を使ってみた!
Predictive Scoring についてまだご覧になっていない方は、↓↓
Treasure Data CDP <第3弾>Predictive Scoring のご紹介
を是非ご覧下さい!!
今回は、Treasure Data のデータのインポート方法についてのご紹介でした。
では、次回もお待ちしております。
ありがとうございました!