常田です

Raspberry Pi Zero にある2つのランドを利用してみたいと思います。

  1. 電源ボタン
  2. TV (RCA出力)

Zeroの基盤をよく見ると「RUN」という文字が記入されています。この端子は「Run for reset switch」となっており電源のON/OFFをすることが出来ます。
下の方はTV端子となっておりRCA型式で出力することが可能です。古いテレビなどに有る黄色い端子です。HDMI端子などが足りない場合に便利です。

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電源ボタン

この端子に、手元に以前作ったものが合ったので接続をしてみます。今回は自己保持型のスイッチを接続してみました。このタイプのスイッチは一度押すとONになり話してもONのまま保持、もう一度押すとOFFになりOFFのままの状態になります。
小型のトグルスイッチなどのほうが良いかもしれません。

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これでハードスイッチを付けることが出来ました。ハードスイッチがあると便利なのはUSBからの電源を接続した状態でもOFFに出来ることですね。

TV(RCA) 出力

解像度は低いですが綺麗にでます。

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オプション品でTV(RCA)端子が有るのですが購入してないので今回は家に余っているビデオケーブルを切り取って使いました。特に工夫もなく端子をむき出しにして線を2本接続して念の為にクルーガンで固めておきました。

次に /boot/config.txtの内容の中の以下を変更します。

  • sdtv_mode=1 を追加
  • hdmi_force_hotplug=1 をコメントアウト

参考

sdtv_mode=0 Normal NTSC
sdtv_mode=1 Japanese version of NTSC – no pedestal
sdtv_mode=2 Normal PAL
sdtv_mode=3 Brazilian version of PAL – 525/60 rather than 625/50, different subcarrier

まとめ

Raspberry Pi の使用例ではGIPOを利用したものが多いですが今回の端子を使ったものがあまりなかったので記事を書いてみました。