Acoustic＜第13弾＞Acoustic Campaign：メールより効果的？圧倒的開封率を誇るSMS機能について

NI+C マーケソリューションチームです：）
本Tech Blogでは、NI+Cで取り扱っているAcousticソリューションを紹介していきます。

第１３弾では、Acoustic Campaign のSMS（Short Message Service）機能についてご紹介します。(^.^)

みなさん既にご存知かとは思われますが、SMSとは携帯電話の電話番号を使って短いメッセージでやりとりができるサービスです。
近年マーケティング施策ではSMSの活用がかなり注目されています。
Gartner社のデータによるとEメールの平均開封率が20％であるのに対して、SMSの平均開封率は98％と群を抜いて高いことがわかります。
そんなEメールよりも圧倒的な開封率を誇るSMS機能が、Acoustic CampaignでもSMSの作成から配信、結果の確認までを行えるので、ご紹介いたします！

SMSには、企業側から一方向で送るタイプと、メッセージを受信した側がそのメッセージに返答する双方向の2種類があります。

また、そもそもSMSの使われ方として、次の3つがあります。
①プロモーション：宣伝や広告など販促の目的で使用したいときはこれに該当します。
（例：クーポンや広告の配信など）
②トランザクション：一方的なお知らせをする目的で使用したいときにはこれに該当します。
（例：請求額のお知らせ、注文確認、ワンタイムパスワードなど）
③サービス：サービスの案内や緊急時の連絡の目的で使用したいときはこれに該当します。
（例：災害時の避難連絡など）

ここで少し余談にはなりますが、SMSを送る際に必須となる豆知識をお伝えします。。
日本には、特電法（特定電子メールの送信の適正化等に関する法律）という法律があり、必ず送信相手にSMSを送ってよいか送信許諾を取る必要があります。また、メッセージを受信した人がいつでも配信停止の申請を行えるように、メッセージを送る側はメッセージ本文に配信停止の案内を記載しなければいけません。

ただし、この法律に該当するのは、SMSをプロモーションとして利用するときのみになります。（販促を目的としている為。）
例えば、Yahooメールアカウントで2要素認証を有効にすると、新しいデバイスまたは場所からログインしようとするたびに、Yahooからワンタイムパスワードメッセージが送信されます。ワンタイムパスワードメッセージは、本人確認を目的としているため、受信許可を求められることはなくメッセージが送られてきますよね。このようなトランザクションとしての使われる場合は送信許諾を取る必要がないのです。

Acoustic CampaignのSMS機能では、すべての使い方でご活用いただけます！

では早速、Acoustic CampaignのSMS機能を使って、ショートメッセージを作成し、送信してみたいと思います。

メッセージを作成する画面はこのようになっています。ここではメッセージを送る連絡先を指定したり、管理をしやすくするためにSMSに名前をつけたりキャンペーンの名前を付けたりします。

同じ画面上で、本文を入力します。
一般的にSMSは配信する文字数によって、配信数が変化します。そのため、このように本文入力の画面上で、入力した文字数を表示してくれるのでとても便利です。
また、表示するURLを短縮してくれる機能があり、チェックを入れるだけでメッセージを少しでも短くすることができます！

さらに、メールの本文にはパーソナライズを挿入することもできます！これは、メッセージを受け取る人の名前やメールアドレスなどといった一人ひとりに合わせた情報を表示させることができる機能です。
ここでは、受信者の名前が本文中に差し込まれるように、「名前」を選択します。

本文を作成したので、プレビュー画面を表示してみます。
ハイライトで表示された部分のように、パーソナライズ機能をつかうとこのように受信者の名前が表示されます！

あとは、メッセージを送信すると、このように受信できました！

また、配信したSMSの結果をレポートとして表示することもできます。

ご紹介した方法は、メッセージを作成して手動で配信する方法でしたが、スケジュール設定をして決めた時間に配信することもできます。
また、Acoustic Campaignの機能の一つに“シナリオ”を作成する機能ができます。これは、条件を設定しておき、送信対象者を該当するイベントへ分岐させていくことが出来る機能なのですが、
その”シナリオ”でSMSを設定し、イベントへ流入した対象者にSMSを送るといった使い方もできます。

以上、簡単ではありますが、Acoustic CampaignのSMS機能について、ご紹介させていただきました。
また、一部ご契約のプランによって使用範囲が異なりますため、ご了承ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
以下ブログをまだご覧になっていない方はぜひそちらもご覧ください！

■Eメール作成最新機能、メッセージコンポーザー（MC)のドラッグアンドドロップエディタについて ↓↓
Acoustic＜第12弾＞Acoustic Campaign：新しくなったメール作成機能、”メッセージコンポーザー”とは！（前編）

Acoustic＜第12弾(後編)＞Acoustic Campaign：新しくなったメール作成機能、”メッセージコンポーザー”とは！

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それでは、次回もお楽しみに！