Acoustic<第11弾>新人社員が伝える、Tealeaf独自の分析機能「困難分析」とは!!
投稿者:Erii Fukuda
NI+C マーケソリューションチームです:)
本Tech Blogでは、NI+Cで取り扱っているAcousticソリューションを紹介していきます。
前回のAcoustic<第10弾>新人社員が伝える、ユーザー行動が一目でわかるヒートマップとは!!に引き続き、今回も新人社員がTealeafを扱ってみて、 「ここがすごい!」ということや、 「どんなことができるのか?!」といったことを、「 Tealeafをまだ知らない! 」といったみなさんと 近い目線でお伝え出来ればと思います(*^。^*)
早速今回は、
Acoustic Tealeaf の 困難分析機能 について、 ご紹介したいと思います!!
まず、
困難分析とは?!どのような機能なのか、ご説明します。。
この機能は、
Tealeaf独自の分析機能を駆使して特定のページで起こっている困難な問題を
採点し、数値化することでTealeaf利用者に気づきを与えてくれる機能です。
ここでいう”困難”というのは、例えば「あるページAからページBにうまく遷移することができず、
何度も同じ画面をぐるぐる見ているケース」や、「入力情報が間違っているがゆえにエラーが出て
購入が出来ないケース」等のような困難体験のことです。
このような困難体験をしたお客様がいた場合に、Tealeafが独自に数値化
してスコアリングをしてくれるのです。
ではつぎに、実際の困難分析の画面を見ていきましょう。♪
困難分析のページでは、このようにあらかじめマッピングしたページごとにスコアが算出・表示されます。ページの指定方法は、TealeafにURLを教えてあげるだけ。。。。とても簡単です(^^♪
(今回弊社のHP内の数ページをこのようにマッピングしています。)
また、下の段の[セッション中の繰り返しパターン]では、「問い合わせページ」において、
繰り返しパターンが検出された訪問の割合(今回1%)、繰り返しパターンの回数(今回3回)
ということが示されています。つまり、このページ内で同じところを3回クリックしているお客様が
1%いるということがわかります。
さらにこの「問い合わせページ」に着目してみてみましょう。このページ名をクリックすると、、、
このように指定した期間で困難が起きた件数とスコアがグラフで表示されます。
今回ここでは「困り度100のお客様が全体の10%いる」ということを示しているのがわかります。
そして、
その困った体験をした10%のお客様のセッションをリプレイで表示して確認することができるのです。
また、困難分析では、困難要因の重みづけというものも可能です。
[デフォルトの要因]では、
・ロード時間:ページのロード時間(単位:秒)
・ステップ数:ページ上で訪問者(お客様)が実行したアクションの数(クリックやテキストの入力等)
・繰り返しパターン:複数のページ間の非生産的な繰り返しパターン(同じ箇所をクリックしている等)
が、設定されています。
この比率を自分で設定したり、変更・追加・修正をしたりすることができます。
このように
Tealeafの困難分析機能を使うことで、設定したページ内で動くお客様がどのような困難体験をしているか、そしてどのくらいのお客様が困っているのか、といったことを分析することができるので、サイトの改修に役立てることができますね!
以上、
新人社員が伝える、Acoustic Tealeafの困難分析機能についてでした。
~~
いかがでしたでしょうか。
今回のトピックも、ご利用のイメージをもっていただけたでしょうか??
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をご覧ください(^.^)
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では、次回第12弾もおたのしみに~~!
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Acoustic Tealeaf
WEB・モバイルアプリ可視化の分析ツール。最近では、コールセンターでのサポートツールとしても利用されている。