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エンジニア歴1年目で得たLooker開発Tips:ビジュアリゼーション編

投稿者:杉山

目次

1.はじめに
2.Tips
3.さいごに

1.はじめに

こんにちは、杉山です。
この春でLookerの開発に携わって約1年が経ちました。
まだまだ勉強中。。。ではありますが、1年を通して得たLooker開発の知識をTipsという形でまとめてみました。
Looker開発といってもLookMLの定義~ダッシュボード作成など多岐にわたるため、
今回はビジュアリゼーションに関わるTipsに絞ってご紹介できればと思います!

2.Tips

Tips1:複合グラフ(折れ線グラフと棒グラフ)で棒グラフの数値ラベルのみ非表示にする

Explore >編集 >値から[値の色]に“transparent”を設定することで棒グラフ(または折れ線グラフ)の値を非表示にすることが可能です。

例)売上金額を折れ線、売上数量を棒グラフで表したグラフがあります。売上金額の数値ラベルのみ表示したい場合は[値の色]に[売上金額の数値ラベルに使用したいカラーコード,transparent]と設定します。

デフォルトはカスタマイズで指定した色が値の色にも適用
値の色を[売上金額:紺色, 売上数量:無色]で定義

Tips2:小計機能を利用した場合に閾値に対して色付け設定を行う

Explore>編集>書式設定から使用可能である[条件付き書式] は 小計機能が有効でない場合のみ利用可能です。
代替機能としてLookMLで定義してあるmeasure項目に対してhtmlタグで色付けを定義します。

例)各カテゴリの商品がどのくらい売れたかを表した表があります。売上数量が10未満である商品をわかりやすくするために、背景色を青色で表示すると定義します。

小計機能で商品名のタブを閉じている状態
小計機能を使用してもLookMLで定義してある閾値に対してカラーリングがされる
LookMLで使用しているhtmlの定義

他にもピボットした項目に対してそれぞれ色付けを行いたい場合は、dimension項目に対してhtmlタグで色付け定義が可能です。(詳細はGoogle公式コミュニティに掲載のQAをご参照ください)

Tips3:小計機能で2行に分けられたカラムを1行で表示する

テーブルのビジュアリゼーションで小計機能を用いると、一意の値であってもカラムが分かれていることで行も分かれてしまう仕様となっています。一意の値であれば行を統一したいという場合はTable(Report)のビジュアリゼーションを使用します。

Table(Report)を初めて利用される場合は、マーケットプレイスから新規インストールする必要があります

例)各商品の価格と売上を表した表があります。テーブルのビジュアリゼーションだと商品名と価格に紐づく売上は一意ですが、2行に分かれてしまいます。Table(Report)のビジュアリゼーションを使用することで、一意であればカラムが異なっていても1行で表示されます。

テーブルを使用したビジュアリゼーション
Table(Report)を使用したビジュアリゼーション

Tips4:折れ線グラフ上に表示されている複数の線の平均値の線を表示する

ビジュアリゼーションで表示している値の平均値を出したい場合は、[行合計]と[Count]を使用し表計算にて「全体平均」を作成します。

例)各カテゴリごとの売上の推移を表した折れ線グラフがあります。売上金額の行合計(t_sales.sales:row_total)をレコードのカウント数(m_product.count:row_total)で割ることで「全体平均」を表示します。

行合計を使用したい場合はExploreの表計算機能を利用
グラフに表示する必要のないカラム、項目については非表示設定
全体平均の折れ線を追加したイメージ(見やすさの点から一部非表示項目あり)

3.さいごに

今回はLooker開発におけるビジュアリゼーション作成時のTipsについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
LookerはLookMLをベースにSQLやhtmlなど色々な言語が使えて開発の幅が広がる反面、エンジニア初心者の私にとって壁に当たることも多かったです><その度に検証ブログやLookerサポートチームの方々にはお力添え頂いたので、このブログが同じように少しでも皆様のお力になれば幸いです!
今回ご紹介しきれなかったTipsも別のブログでご紹介していきたいと思いますので乞うご期待ください^^


 

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