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私たちが再び「CES」を目指す理由 — スイス発のスタートアップ企業Nutrix社と見据える未来

投稿者:齋藤

こんにちは、CES PJメンバーの齋藤です。
私たちは2026年1月にラスベガスのCESに「再び」出展します!

今年は、Nutrix社のストレスホルモンであるコルチゾール計測ソリューション「cortiSense」と連携する、 NI+Cヘルスケアアプリ「Pacer AI」を展示予定です。

本ブログでは、CESとは何か、再出展の理由、パートナー協業の背景、そして展示アプリ決定までのプロセスをお伝えします!

世界最大級の技術見本市「CES」とは?

CESは毎年1月にラスベガスで開催されるテクノロジー見本市。2025年は4,500社以上が出展し、来場者は142,000人超に上りました。家電ショーから進化し、いまやAI・モビリティ・ヘルスケアまで「社会にどう貢献するか」を体験で示す場へ。短時間で価値を伝え、会期後の具体的な協業へつなげる“実戦の舞台”です。

ではなぜNI+CがCESへ「再び」出展するのか?

その目的は2つあります…

1つ目が「海外出展を通じて若手が交渉・企画・運営を担うことでグローバル人材を育成し、NI+Cの企業価値を向上させるため」です。

2つ目が「cortiSenseの価値・導入効果を法人に訴求し、グローバル販売と協業拡大を促進するため」です。

以上の目的を達成するために今年のCESチームでは以下3点を心掛けています。

  • グローバル目線を常に持つ
    • 日本基準ではなく世界基準での価値観や文化を考慮する
  • オーナーシップを発揮する
    • 自分事として判断・行動し、結果まで責任を持つ
  • 考えて意見はすぐに言う
    • 若手が多いので、遠慮せずどんな意見でもとりあえず出してみようと心がけました。

これらをメンバー全員が意識することを徹底しました。

協業の背景――NI+CがNutrix社(cortiSense)と組む理由

2025年1月、NI+C桜井社長がCES2024を視察致しました。桜井は「NI+Cの新規ビジネスを一緒に共同開発できる製品・会社はないか」という目でCES会場の各ブースを見ておりました。その時桜井の目に留まったのがNutrix社ブースのcortiSenseだったのです。

cortiSenseを見た瞬間、桜井は「日本はストレス過多社会。従業員のストレスを計測・可視化し軽減する打ち手を提案することで、日本企業の”健康経営”に大きく貢献できるのではないか」と思い立ち、すぐにNutrix社CEOのMaria Hahnと話しました。

Mariaからも「日本市場は超重要な市場と考えており、一緒に日本でビジネス展開できるパートナーを探しているところだった」という話を聞き、「では日本市場でのビジネス協業・サービスローンチを見据えて協議・検討をしていこう」という約束をしました。

桜井は帰国後、すぐに社内で検討チームを立ち上げ、ここにNutrix(スイス)とNI+C(日本)の国際協業チームが発足するに至ったのです。

つまり、

「新ビジネスを創出するに必要な技術・パートナー」を探していたNI+C

「日本市場で自社開発技術をビジネス展開できるパートナー」を探していたNutrix

の両社がCES2025の会場で運命的に出会い、その運命に導かれるように検討・議論を重ね、再びCES(2026)の会場で協力して各々cortiSenseの出展をすることになった、という経緯なのです。

展示アプリ決定までのプロセス(付加価値検討の流れ)

展示アプリ決定までのプロセスは、まずMuralというホワイトボードツールを利用して「どうしたらNI+Cの付加価値が生み出されるのか?」ということを共通認識として、ざっくばらんに意見を交わしていきました。

そして、その際に出た多くの意見を生成AIを利用してまとめました。

その後Nutrix社のMariaCEOにもご意見を伺いつつ、最終案として4つを選出しました。

そこから4案のモックアップアプリを開発していきました。この際も生成AIの活躍が凄まじく、4案のモックアップ開発→メンバーのレビュー→モックアップ修正を繰り返し、アイデアをブラッシュアップできました。

今回の付加価値検討の前提として、CESのスケジュール的に時間の余裕が少ないため、付加価値検討に関してもスピード感を持ちながら実施する必要がありました。

そのため、生成AIを利用することで、大幅な時間短縮を実現することができました。

アイデアは人が生み出し、それを生成AIでまとめるということは、今後のビジネススタンダードになるのだと改めて実感しました!

最後に

今後も本ブログやSNSで随時発信予定ですので、プロジェクトの進捗や準備の様子、若手メンバーそれぞれの学びなどをお届けしていきます。今後もお楽しみにお待ちください!

CES 2026への道のりを、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

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