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IBM Cloud レガシー世代 ベアメタルサーバのサポート終了について

投稿者:クラウド事業本部 クラウドビジネス部

はじめに

IBM Cloud のレガシー世代 ベアメタルサーバのEoS (End of Service)予定が、2025年4月17日に発表され、2026年4月17日をもちまして、対象のベアメタルサーバはサポートが終了されます。そこで、レガシー世代ベアメタルサーバのEoSが近づいてきた今、改めてこのレガシー世代のベアメタルサーバ EoSについてご紹介します。引き続き安定したベアメタルサーバ環境をご利用いただくために、現在ベアメタルサーバをご利用の方、もしくは今後にベアメタルサーバのご利用をご検討の方は、こちらの記事をご参照いただけますと幸いです。


IBM Cloud のベアメタルサーバ

IBM Cloud はクラウド・インフラストラクチャーのサービスとして「ベアメタルサーバ」を提供しています。

ベアメタルサーバとは、お客様がプロバイダーから物理マシンをレンタルし、他のテナントと共有されないクラウドサービスの一種です。ベアメタルサーバを利用すると、お客様はサーバインフラストラクチャーを完全に制御でき、オペレーティング・システムも柔軟に選択できます。

レガシー世代 ベアメタルサーバのサポート終了

EoS のアナウンス対象となるレガシー世代のベアメタルサーバ基盤を提供しているハードウェアメーカーのサポートが終了することに伴い、IBM Cloudでのサポートも終了となります。サポート終了は、2026年4月17日の予定です。

サポート終了日をもちまして、IBM はアップデートまたはセキュリティ修正を含む、当該のベアメタルサーバに対していかなるサポートも提供しなくなりますので、セキュリティー及び安定性に関するリスクが生じる可能性があります。

サポート終了日以降もお客様ご自身の責任において、サポート終了対象のベアメタルサーバを引き続き利用することは可能であるとIBM Cloudからは表明されておりますが、不具合や課題など発生した場合に IBM Cloud からサポートを受けられない可能性が高くなります。また、IBM Cloud からのアナウンスによりますと、30日前の通知によって、急遽、対象モデルの利用が停止される可能性もありますので注意いただく必要もあります。そのため、これらEoSの対象となるベアメタルサーバをご利用中のお客様は、新しいタイプのベアメタルサーバへの移行が推奨されます。

なお、IBM Cloud のサービスカテゴリとして「ベアメタルサーバ」だけではなく、VRAやvSRX等の「ゲートウェイアプライアンス」も、基盤となるハードウェアにベアメタルサーバを利用しております。そのため「ゲートウェイアプライアンス」でも、このサポート終了の影響を受ける機種があります。ご利用のお客様はこの点ご注意ください。

詳細:https://cloud.ibm.com/status/announcement
   (2025/4/18 – Withdrawal/End of Service: Previous Generations of IBM Cloud Bare Metal Servers.)

EoS対象となるモデル(CPU)

今回、EoS対象モデル(CPU)は以下の通りです。

 - E3-1270-Quadcore (Xeon-Sandy Bridge)
 - E5-2600 (Xeon-Sandy Bridge)
 - E5-4600 (Xeon-Sandy Bridge)
 - E3-1270-V2-Quadcore (Xeon-Ivy Bridge)
 - E5-2600-V2 (Xeon-Ivy Bridge)
 - EX E7-4800 V2 (Xeon-Ivy Bridge)
 - E3-1270-V3-Quadcore (Xeon-Haswell E3)
 - E5-2600-V3 (Xeon-Haswell E5)
 - EX E7-8880-V3-OctadecaCore (Xeon-Haswell E7)
 - E3-1270-V6-Quadcore (Xeon-Kaby Lake).

ご利用モデルの確認方法

ご利用のベアメタルサーバが、今回のEoS の対象になるかどうかは、IBM Cloud コンソール(ポータル)上で、ベアメタルサーバの詳細情報を見ることで確認が可能です。

1)IBM Cloud のポータル(https://cloud.ibm.com/)にアクセスします。

2)メニューから「インフラストラクチャー」 > 「クラシック・インフラストラクチャー」と選択します。
   これで「デバイス一覧」が表示されます。

3)デバイス一覧から、確認したいデバイス名を選択します。

4)選択したデバイスの概要をクリックし、「システム詳細」の下にサーバ情報が表示されます。

表示されている「プロセッサー」の種類がEoS対象モデルのいずれかに一致する場合、ご利用のサーバは
今回 EoS 対象のベアメタルサーバとなります。

EoS対象ベアメタルサーバ 移行先同等モデル(参考情報)

今回 EoS対象のベアメタルサーバにつきまして、参考情報として、移行先同等モデルをご紹介します。
移行先モデルをご検討の際の参考にしてください。

※実際の移行先のモデルは、アプリケーション等の要件や、実際にお客様環境に必要なCPU性能などスペックも改めてご検討の上、決定してください。

※モデルやサーバが変わるとCPUのCore数が変わる場合があります。そのため、サーバ変更後の構成やライセンス料金にご注意ください。

影響を受ける IBM Cloud ベアメタルサーバ
(Intel ファミリーのコード名)
同等の推奨代替製品:IBM Cloud ベアメタルサーバ(Intel ファミリーのコード名)
E3-1270-Quadcore (Xeon-Sandy Bridge) 2174G (Xeon-Coffee Lake) 
E3-1270-V2-Quadcore (Xeon-Ivy Bridge) 2174G (Xeon-Coffee Lake) 
E3-1270-V3-Quadcore (Xeon-Haswell E3) 2174G (Xeon-Coffee Lake) 
E3-1270-V6-Quadcore (Xeon-Kaby Lake)2174G (Xeon-Coffee Lake) 
E5-2620-HexCore (Xeon-Sandy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) 
E5-2650-OctoCore (Xeon-Sandy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) 
E5-2690-OctoCore (Xeon-Sandy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) 
E E5-4620-Octocore (Xeon-Sandy Bridge) 5218-quad processor (Xeon-Cascade Lake)
E E5-4650-Octocore (Xeon-Sandy Bridge) 5218-quad processor (Xeon-Cascade Lake)
E5-2620-V2-HexCore (Xeon-Ivy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) 
E5-2650-V2-OctoCore (Xeon-Ivy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) 
E5-2690-V2-DecaCore (Xeon-Ivy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) or 6416H (Dual Sapphire Rapids)
E5-2620-V3-HexCore (Xeon-Haswell E5)4210 (Xeon-Cascade Lake) or 6416H (Dual Sapphire Rapids)
E5-2650-V3-OctoCore (Xeon-Haswell E5)4210 (Xeon-Cascade Lake) or 6416H (Dual Sapphire Rapids)
E5-2690-V3-DodecaCore (Xeon-Haswell E5)4210 (Xeon-Cascade Lake) or 6416H (Dual Sapphire Rapids)
EX E7-4820 V2-Octocore (Xeon-Ivy Bridge) 4210 (Xeon-Cascade Lake) or 6416H (Dual Sapphire Rapids)
EX E7-4850-V2-DodecaCore (Xeon-Ivy Bridge) 5218-quad processor (Xeon-Cascade Lake) or 8474C (Dual Sapphire Rapids)
EX E7-4890-V2-PentadecaCore (Xeon-Ivy Bridge) 5218-quad processor (Xeon-Cascade Lake) or 8474C (Dual Sapphire Rapids)
EX E7-8880-V3-OctadecaCore (Xeon-Haswell E7)8280L (Xeon-Cascade Lake) 

ベアメタルサーバの移行に関するご相談がありましたら、遠慮なく弊社までお声がけください。
お客様の様々な環境に合わせて提案、対応させていただきます。

<IBM Cloud ご利用のお客様への NI+Cのソリューション>

IBM Cloud のCaseサポート問い合わせは原則英語での問い合わせ/回答になりますが、NI+Cの「バリューサポート for IBM Cloud 」をご利用いただくと、NI+Cのサポートがまずは日本語でお客様のお問い合わせをお受けします。ぜひこの機会に、サポートサービスにつきましてもご検討、ご利用ください。

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