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ランサムウェア・内部不正に備える体制整備と有事支援を一体化。「NI+Cインシデント緊急収束サービス」とは

投稿者:セキュリティ&ネットワーク事業本部 セキュリティ担当 馬庭

こんにちは!セキュリティチームの馬庭です。

皆さんは、もし自社でセキュリティインシデントが発生したら、どのようにして復旧まで対応されるか具体策はありますか?近年、ランサムウェアや内部不正など、様々なインシデントが増加しています。

NI+Cのインシデント緊急収束サービスは、「もしも」の時に頼れるサポートを提供しています。

今回はこのNI+Cインシデント緊急収束サービスについて、詳しくご紹介したいと思います。インシデント対応に不安を感じている方は、ぜひチェックしてみてください!

1.NI+Cインシデント緊急収束サービスとは

2.インシデント発生時の支援

3.インシデント発生時以外の支援

4.サービス導入のメリット

5.おわりに 


1.NI+Cインシデント緊急収束サービスとは

近年、ランサムウェアや内部不正による被害が増加しています。警察庁が発表した2025年(令和7年)上半期の統計によると、ランサムウェア被害に遭った企業の約60%において、調査・復旧費用の総額が1,000万円以上に達したと報告されています。復旧に時間を要するほどコストが膨らむ傾向にあり、被害の長期化が企業経営を圧迫する大きなリスクとなりつつあります。

出典:警察庁「令和7年上半期におけるサイバー情勢について」

インシデント対応は、検知から収束までの一連のプロセスのことを指します。具体的には、インシデントの分析、システムの復旧、その後の報告文書の作成や原因分析などの事後対応が重要となります。インシデント発生時の初動対応が遅れると、被害が拡大し、会社の信用低下や事業停止に繋がる可能性もあります。

出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「サイバーセキュリティ経営ガイドライン 付録C:インシデント対応体制(CSIRT)構築の検討項目例」(※資料内容に基づき補足)

NI+Cインシデント緊急収束サービスは、セキュリティアラート対応、インシデント収束支援、平時の診断・教育支援を基盤としたサービスです。セキュリティアラート発生時には、アラートの分析や対応を行い、インシデント発生時には初動対応から復旧まで迅速な収束をご支援いたします。

 

2.インシデント発生時の支援

本サービスでは、インシデント発生から、報告するまで助言活動等のご支援を行います。

例えば、メディアや取引先からの質問に対する回答案として、Q&A管理表の提供、企業のIR広報文書やWebサイトに掲載する資料の作成も支援します。また、外部機関への報告文書作成、特に個人情報保護委員会への報告文書の作成支援も行います。この支援は、被害規模や影響に応じてご相談いただけます。

さらに、インシデント発生時にデジタルフォレンジックを優先で対応し、証拠の保全と原因の調査を目的としたオプションメニューもあります。

※デジタルフォレンジックとは…サイバー攻撃を受けた際に、調査対象のデバイスから、インシデントの証拠の収集や原因を分析すること。

 

3.インシデント発生時以外の支援

インシデントが発生していない時にこそ、対応策を整えることが重要となります。平時には以下の支援をご用意しています。

・ペネトレーションテスト

年一回、ペネトレーションテストを実施いただけます。自社のシステムやネットワークに潜在する脆弱性を洗い出し、その対策を講じることで、セキュリティの維持・向上をご支援します。

・企業限定セキュリティ勉強会

四半期に一回、お客様企業向けのクローズドなセキュリティ勉強会を実施します。内容はご要望により、カスタマイズ可能です。

 

4.サービス導入のメリット

本サービスを導入することで、インシデントの「被害の最小化」と「事後対応」の両面で大きなメリットが期待できます。

・事前に「弱点」を把握

平時からアラート対応や侵入影響範囲の調査を行うことで、自社環境に潜む脆弱性を事前に可視化します。弱点をあらかじめ把握して対策を講じることで、万が一の際も被害の拡大を最小限に抑えます。

・「契約・ヒアリング」をスキップし、迅速に初動へ着手できる

通常、インシデント発生後に業者を探すと、契約手続きや環境のヒアリングだけで数日を要し、その間に被害が拡大してしまう恐れがあります。本サービスでは、事前に環境を把握し契約も済んでいるため、有事の際は専門家によるスムーズな初動対応が可能となります。このスピードの差が、復旧費用の抑制と事業継続の鍵となります。

本サービスでは、事前準備や迅速対応をご支援します。人材不足やアラート検知体制が不十分な方におすすめです。また、インシデント対応に不安を感じている方にも適したサービスです。

 

5.おわりに

今回は、NI+Cインシデント緊急収束サービスについてご紹介しました。

万が一の際には、スペシャリストのサポートにより、被害を最小限に抑え、迅速にシステムを復旧することができます。平時には、ペネトレーションテストやセキュリティ勉強会を通じて、セキュリティ対策の強化を包括的にサポートします。

緊急時の対応に不安がある方、サービスに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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