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NI+Cの新たな海外挑戦!ラスベガスのCES2025に出展する理由

投稿者:岩崎

こんにちは、グローバルビジネス部の岩崎です。

この度、ラスベガスのIT展覧会「CES」にオリジナルアプリを出展する運びとなりました!
出展者側としてのグローバルイベントへの参加はNI+Cとして初めての試みとなります。
今回、この出展に向けて、若手を中心に有志で集まったメンバーでプロジェクトを立ち上げ、展示するアプリの開発などを進めています。

私自身も現在2年目の社員ですが、事務局メンバーとしてプロジェクトを牽引しながらアプリ開発を進めています。

本ブログでは、私たちが「CES 2025」への出展を決めた経緯とその目的についてお話ししたいと思います。

CESとは?

CES(シーイーエス)は、毎年1月にラスベガスで開催される世界最大級のIT見本市です。

世界中から最新のテクノロジーを持つ企業が集結し、革新的な製品やサービスが展示されます。

毎年、十万人以上の来場者が最先端テクノロジーを求めて世界中から訪れる、まさに世界最大級のイベントとなっています。

日本企業の出展社数、少なすぎ…!? CES出展決定のきっかけ

今年の1月、弊社社長の桜井を含むメンバーが「CES2024」を視察した際、出展している日本企業のあまりの少なさに危機感を覚えました。
一方で韓国からは多くの企業が出展しており、日本企業が少ない理由は、決してラスベガスがアジアから遠いからではないと感じました。
この現状を目の当たりにし「NI+C、そして日本のプレゼンスを世界で高めなければならない」と強く感じ、CES2025への出展プロジェクトが立ち上がりました。

展示するモノがない!

出展しよう!と意気込んだのも束の間、いきなり壁にぶつかりました。
CESは基本的にプロダクトの展示会であり、最先端テクノロジーを駆使した自社商品を紹介する場です。

弊社にも自社製品はあるものの…
CESで来場者を惹きつけられるプロダクトはどんなものか?既存製品にあるのか?
ほんの一瞬ですが…CES会場で、空のブースを前に立ち尽くす自分の姿が脳裏をよぎりました。

DIY 〜Do It Yourself ‼︎〜

しかし、この程度の壁で諦めるようでは、グローバルの舞台では戦えません。
展示するものがないなら、自分達で作ればいいんです!!

…という考えのもと、技術ハッカソンも兼ねて、CES出展用にイチから製品を開発することになりました。

その後、全社でメンバーを募集し、若手中心のプロジェクトが発足。

現在は、出展製品の開発を含めた出展の準備作業をチーム一丸となり行なっています!

出展の目的

私たちがCES2025に出展する目的は3つあります。

1.NI+C・日本のプレゼンス向上
グローバルの舞台で日本企業が出展することは、弊社にとどまらず、日本のプレゼンスを高めるためにも非常に重要な意義があると考えています。
NI+Cでは昨年、グローバルビジネスに対応する部署が立ち上がり海外案件への対応を強化しました。
しかし残念ながら、依然としてグローバル市場における知名度は非常に低い状況です。
CES出展を契機として、グローバル市場におけるプレゼンスを高めていくことが一つ目の狙いです。

2.若手育成
今後、さらにグローバルのケイパビリティを拡大していくうえで、若手社員が国際的な経験を積むことは非常に重要です。
英語でのプレゼンテーションや商談、現地での様々な業務を通じて、若手社員が大きく成長することを期待しています。

3.文化財保護
今回の出展では、博物館を支援するためのアプリを展示する予定です。
多くの博物館や美術館は、文化財の保護という重要な役割を担っています。しかし、厳しい経営環境のもと、そういった文化財の保護がままならない状況に陥っている施設も少なくありません。
また、学芸員の方々の業務量は大変多く、研究や教育といった業務に時間を割けないといった課題もあると聞きます。

私たちのアプリをCESで広めることで博物館の売上向上および業務効率化を実現し、文化財を守っていくための経済的・人員的なリソースの確保に貢献したいと考えております。

今後について

このプロジェクトの進捗や準備の様子については、今後もブログやSNSで随時お伝えしていきます。

CES 2025への道のりを、ぜひ一緒に歩んでいただければうれしいです。
これからのNI+Cの挑戦に、どうぞご期待ください!

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