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藤野裕司(ふじのひろし)のTechBlog 『教えてヒロさん!』~ 藤野裕司のEDI・データインテグレーション追っかけ塾 ~ が始まります

投稿者:藤野裕司

藤野裕司(ふじのひろし)がEDIやデータインテグレーションのトレンドをわかりやすく解説していきます

<第0回>

ご挨拶

はじめまして、日本情報通信株式会社の藤野裕司(ふじのひろし)です。
2024年6月よりキャリア入社させていただき、今月よりTechBlogのEDIコーナーを担当させていただくことになりました。

私は、1981年より企業間データ交換をメインフレームで始め、その後EDI一筋に40数年走り続けています。
1990年からは日本のEDI標準開発に携わり、2000年からはずっとサプライチェーンマネジメントの研究を進めています。
そして、ここ数年はEDIを超え、データインテグレーション(データ連携・データ統合)に邁進してきました。
この分野では、もう「生きた化石」といってもらって間違いないでしょうね。。。(^^ゞ

とはいえ、常に新しいことへのあくなき探求を続け、みなさまにも最新の情報やEDIの歴史などをお届けしようと考えています。
そんなふじのが、長年の経験をもとに「ヒロ塾」を開講いたします。

名付けて『教えてヒロさん!』 ~ 藤野裕司のEDI・データインテグレーション追っかけ塾 ~ です。

過去20年近く、毎年年頭に「お年賀レポート」としてEDIのトレンドをお届けしていたのですが、もし読まれた方がおられたら、「あ、あの続きかな・・・」と思われるでしょう。
はい、その通りです。「あんな感じ・・・」でお届けしたいと思います。

月2回程度の発行となりますが、継続して読んでいただければ、ふじのはかなり喜びます。(^^♪

ブログのイメージ

*EDIやデータインテグレーションのトレンドをわかりやすく解説する読み物的ブログ
*シリーズもの(~編)の連載として書き起こす
*各シリーズは連続する章・節(1-1~1-9・・・)で構成
*シリーズ内容にあわせてスポットコラムをはさみ、バリエーションを広く設定する
*購読者の意見なども取り入れる方向で考える

構成

  1. データインテグレーション編
    ~データ連携・データ統合の現状と未来~

     最近、EDIという言葉が非常に幅広くとらえられるようになってきました。それだけ企業のデータ連携・データ統合が重視され、企業の枠を超えたデータの扱いが増えてきたということだと認識しています。
    ここでは、この流れをデータインテグレーションとして新たな時代の要望とそれに合わせたシステムのあり方についてご説明します。
  1. EDIの歴史編

     「EDI」という言葉は、1985年にアメリカから輸入され初めて使われました。それ以前でも日本では「オンライン取引」として1970年代後半より実施されています。その当時からの歴史を振り返り、企業間電子商取引の進化を振り返ってみます。

データインテグレーション編詳細

  1. データインテグレーション
    1. 動き始めたデータインテグレーションの世界
    2. 日本でも自律分散の考え方が
    3. 産業システムも自律分散に向かう
    4. 自律分散システムはWeb APIから
    5. Web APIを使いこなす
    6. 身近なところから自律分散を活用
    7. 個別システムがつながりデータインテグレーションが実現できる
    8. 世の中みんなつながれば「エコシステム経済圏」が構築される
    9. 活用事例 [1記事につき1想定事例]
      1. WebEDIの手作業から解放
      2. EDIが難しい中小企業とのデータ連携
      3. 画像データを工事事業者に提供
      4. クラウドサービスとの連携による業務の効率化
      5. 貨物追跡・生産者情報トレースの充実による物流精度の高度化
      6. 工場や生産現場での予防保守
      7. 計画(生産・販売)・実績・在庫情報公開による生産・販売精度の精緻化
      8. 各社の貿易システムと連動したグローバルSCM
  1. EDIの歴史編
    (今後順次記載していきます)

こんなことを考えています。
毎回冒頭に、記事の履歴を目次形式で表示するつもりですので、そこから過去記事を追いかけていただけると嬉しいです。

次回からいよいよ本編に入ります。
乞うご期待! とまではなかなか言えないのですが、ふじのなりに精一杯頑張って執筆させていただきます。

どうかよろしくお願いいたします。

藤野 裕司

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