Treasure Data CDP<第13弾>Treasure Insights について ご紹介
投稿者:D&A Takahashi
NI+C マーケソリューションチームです:)
本Tech Blogでは、NI+Cで取り扱っているTreasure Data CDPを紹介していきます。
本日はTreasure Data の「Treasure Insights」の機能についてご紹介いたします!
Treasure Insightsとは
Treasure InsightsはTreasure Data上で定型的なデータの可視化が出来るBIオプションです。
Sisense社のBIを OEM実装することによって、Treasure Data のダッシュボード機能を強化します。
Treasure Insightsの特徴
Treasure Insightsの特徴を4つご紹介します。
①Treasure Data のGUIから直接操作ができる組み込み型BIのため、データの生成からダッシュボードの作成まで一つのプラットフォームで完結します。
②参照データ、ダッシュボード毎の権限設定が可能なため、セキュアな運用を可能にします。
③Elasticubeと呼ばれる大規模データに最適化したSisense独自のマートデータベースにデータを格納するため、ストレスのないチャート表示とパフォーマンスを実現します。
クエリが非常に高速で、数百万行のデータを含むデータ セットに対するクエリが数秒で返すことが可能です。
④よくあるBIツールでは、BIで参照するためのデータモデルを作成するためにSQLを書いていく必要がありますが、Treasure Insightsではデータモデルの作成をほとんどGUIで行うことが可能です。
BIで参照したいテーブル同士のリレーションの定義の設定はドラッグアンドドロップでできるため、画面上で何のデータが何と紐づいているのかを直感的に理解する事が可能です。
Treasure Insights のウィジェット
Treasure Insightsには標準で様々なウィジェトが組み込まれております。
これらのウィジェットを組み合わせて自由にダッシュボードを作成することが可能です。
Treasure Insights ダッシュボード作成例
データさえ用意しておけば、このようなダッシュボードは数分で作成が可能です。
以上がTreasure Insightsのご紹介でした。
ご興味を持たれた方はぜひ「こちら」からお問い合わせください
Treasure Data CDP についてのそのほかの記事はこちら▼
セグメント作成について
Treasure Data CDP <第1弾>Audience Studio の機能でセグメント作成してみた!!
Activationについて
Treasure Data CDP <第2弾>Audience Studio の機能 Activation を使ってみた!
Predictive Scoring について
Treasure Data CDP <第3弾>Predictive Scoring のご紹介
データのインポートについて
Treasure Data CDP <第4弾>Treasure Data にデータをインポートしてみた
SQLを使ったデータの抽出方法について
Treasure Data CDP<第5弾>SQL を使ってデータ抽出してみた!
Treasure Workflowについて(前編)
Treasure Data CDP<第6弾>Treasure Workflow とは(前編)
Treasure Workflowについて(後編)
Treasure Data CDP<第7弾>Treasure Workflow とは(後編)
オーディエンススタジオ ジャーニーオーケストレーションについて
Treasure Data CDP<第8弾>新機能 ジャーニーオーケストレーション ご紹介
Server Side 1st Party Cookieについて
Treasure Data CDP<第9弾>Server Side 1st Party Cookieのご紹介
ジャーニーオーケストレーションの機能を使ったジャーニーの作成方法について↓↓
Treasure Data CDP<第10弾>【Journey Ohchestration】ジャーニーを作成してみよう!
Predictive Scoring 予測モデルの作成から実行について↓↓
Treasure Data CDP<第11弾>Predictive Scoringを使ってみた!
Policy Based Permission について↓↓