Technical Blog テクニカルブログ
  1. HOME
  2. テクニカルブログ
  3. 【インド研修】英語で挑戦!アクティビティたっぷりのNI+C若手社員インド研修10日間

【インド研修】英語で挑戦!アクティビティたっぷりのNI+C若手社員インド研修10日間

投稿者:高橋 慶多

こんにちは、NI+C の高橋、椿井、中柄、小形です。
今回は、最近参加したインド研修の全体概要と英語のトレーニングの内容をシェアしたいと思います!
特に今回のトピックは、そこで受講した英語のトレーニングについてです。
この授業は驚きの連続でした。すべて英語で行われるのはもちろんのこと、グループディスカッションやプレゼンテーション、さらにはロールプレイングなど、非常に実践的な内容が盛りだくさんでした。
特に印象的だったのは、日本の英語の授業とは異なり、ただ受け身で講義を聞くスタイルではなく、積極的に参加することが求められたことです。このアクティブな参加型のスタイルには最初驚きましたが、そのおかげで実践的な英語力をしっかりと身につけることができました。
この記事では、そんな素晴らしい学びの場での体験を皆さんとシェアしたいと思います。どうぞお楽しみに!!

目次

1.全体概要について
2.実践的なアクティビティについて
3.参加者の感想
4.   おわりに

1.全体概要について

研修全体は各6名の2チームに分かれており、英語研修では各チームを3名ずつに分けて行いました。研修は毎回様々なトピックに基づいて展開され、1日当たり4~6、全体で37のトピックが扱われました。観光や店の予約といった身近なものからお客様訪問やオフィスでのコミュニケーションなどビジネスシーンをテーマにしたものまで、多岐にわたるトピックが用意されていました。
研修の始まりは教科書の確認、ではなく、軽めのアクティビティから。趣味や最近の買い物などトピックに関連した事柄について、話したり発表したりします。ちなみに、アクティビティでは絵を描いて説明する機会も多くありました。おかげで参加者は英語だけでなく、画力まで向上(?)したかもしれません。

さて、ウォーミングアップが終わると、本題に入ります。教科書をもとにキーフレーズを音読したり、問題を解いたりしてインプットを行います。研修会場には学生時代を彷彿とさせるような光景が広がります。アクティビティの時よりは座学に近い形ですが、ここも大事な時間です。
インプットが終わったら、アウトプットの時間。ここまでに学んだキーフレーズを使って、導入の時よりも本格的なアクティビティを行います。ロールプレイやグループでの成果物作成(もちろん英語で議論)、プレゼンテーションなどを行いました。
各トピックについて、このような流れで研修は進みました。この後は、アクティビティの内容について詳しく紹介いたします。

2.実践的なアクティビティについて

1つのトピックでインプットを終える毎に、ロールプレイやプレゼンテーション等のアクティビティを行いました。
ロールプレイでは、ビジネスで電話をかける場面やホテル・レストラン等の場面を想定して演じることで、英語でどのように会話すれば良いのかを実践的に学びました。授業の前半でインプットした単語やフレーズを組み合わせ、それらを実際にどのように使えば良いのかを考えながら話すことで、学んだインプットを使える知識として定着させることができました。

プレゼンテーションでは、与えられたテーマをもとに各々で発表する内容を考え、クラスの前で発表を行いました。自己紹介や好きな映画等の簡単なテーマから始まり、後半には新商品の発表等の、よりビジネスに近い内容についてもプレゼンテーションを行いました。こちらでもロールプレイと同様に、学んだ単語やフレーズを盛り込み、学んだ内容を定着させていきました。プレゼンテーションの準備にかけられる時間は先生の気分次第でしたので、準備に多くの時間をかけられる時は、どのように話せば英語で相手に伝えたいことが伝えられるのかを深く考え、より伝わるプレゼンテーションの練習を行うことが出来ました。逆に準備にほとんど時間をかけられない時は、その場で考えながら話す必要があったため、オーディエンスの雰囲気や反応を見ながら伝える練習を行うことが出来ました。

3.参加者の感想

(小形)

私は英語研修を通じて、英語のインプットとアウトプットを常に行うことの重要さを実感しました。
研修以前から英語のインプットは日常的に行うよう心がけていたのですが、研修では当然ながら英語でのインプット量が何倍にもなります。その中で、理解できる英語の文章や言葉の量が徐々に多くなり、理解のスピードも速くなっていくことを感じました。インプットの量が多かったからこそ、10日間という短い期間でも変化を感じることができたのだと思います。先生が「5分、10分でも英語を聞く時間を作ることが重要」とおっしゃっていた通り、インプットの量をなるべく多く、継続して確保することに努めたいです。
また、研修ではアウトプットを求められる機会が常にあったことで、英語で表現したり議論したりする時間を多く経験することができました。日本では英語でアウトプットをする機会はないため、英語での表現を考えるだけでも普段と異なる頭の使い方ができていると感じました。
このようにインプットとアウトプット両方の時間を多く確保することで、様々な方法を用いて英語を学ぶことができました。
そして、ここで得た英語スキルと英語の学び方を今後は自分自身で実践していきたいです。

(高橋)

英語研修では、日常で使えるフレーズからビジネス英語まで幅広く学ぶことができました。また、英語でのプレゼンやロールプレイが多く取り入れられていたため、実践的な英語にも触れることができました。今まで勉強する機会のなかったビジネスで使う英語フレーズなども多く知ることができました。
さらに、英語だけの環境に身を置くことで、学習スピードが飛躍的に向上することを再認識しました。最初は講師の英語を聞き取るのが難しかったですが、日に日に聞き取れる単語が増えていくのを実感しました。このことは日常の業務でも同様だと思うので、毎日少しでも勉強の時間を設けることを意識しようと考えています。
研修の最後に講師の方もおっしゃられていましたが、日本に帰った後も英語を学び続けることが重要だと感じています。研修を通じて自分の英語スキルは確かに向上しましたが、それを定着させるために、英語学習を継続していきたいと思います。

(椿井)

今回の英語研修では、単語やフレーズをインプットした後、話すことに重きを置いたアクティビティを多く行いました。インプットとアウトプットをセットで行うことで、学んだ知識を実際に使える知識として定着させることが出来ていると実感しました。普段の英語学習はどうしてもインプットに偏ってしまうことが多いですが、話す・書く等のアウトプットを取り入れることで、学んだ知識をどのように使うのかを知り、使える知識として定着させることが大事だと感じました。
またインドには英語を話し慣れていない人もいるため、話す英語が伝わらない場面もあり、より簡単でシンプルな文章を使うことや、聞き取ってもらいやすい発音を心がける必要がありました。普段は英語が母国語の人達と話すことだけを想定していますが、そうではない人達に、考えていることをどう伝えるのかを意識するきっかけにもなりました。

(中柄)

今回の英語の授業で特に印象に残ったのは、英語の先生が仰っていた「英語はあくまでツールなので、うまい下手よりも伝わることが大切だ」という言葉でした。この言葉を授業中に聞いてから、発音や文法の間違いを心配する気持ちが薄れ、研修中は積極的に英語でコミュニケーションを取ることができました。
普段の業務でも、間違うことを恐れて積極的に行動できない部分がありましたが、この研修を通じて、自信を持って行動する重要性に気づかされました。英語に限らず、これからはこの積極性を普段の生活や仕事にも活かしていきたいと思います。

4.   おわりに

多くのトピックやアクティビティが詰まった1日4時間の研修は、7日間という短い期間でありながら濃密なものでした。参加者それぞれに苦労はありながらも、楽しく英語を学ぶことができました。

ページのトップへ