HubSpot＜第1弾＞Marketing Hubとは？

# Google Cloud # HubSpot # MA # マーケティングオートメーション # 営業支援

投稿者：fukuda erii

NI+C マーケソリューションチームです：）
本Tech Blogでは、NI+Cで新たに取り扱いを始めた、HubSpotソリューションを紹介していきます。

▼プレリリースの記事はこちら
日本情報通信、HubSpot Solutions Partner認定を取得

第1弾では、
HubSpot社が提供するマーケティングオートメーション（MA）ツールである、Marketing Hubをご紹介します。

Marketing Hubとは？

HubSpot社はHubSpot CRMをプラットフォームに、様々なソフトウェアを提供しています。
その中の一つである、Marketing Hubとは、SaaS型のMAであり、
顧客や、会社情報、Webログなどのデータ蓄積から、コンテンツ作成、配信、効果測定まで、一貫して実施することのできるソリューションです。

チャネルとしては、Emailはもちろん、アプリプッシュ、LP、フォーム、LINE、ブログ、等に対応しており、各チャネルを跨ったシナリオ作成も可能です。

B2Bのビジネスの在り方として、インバウンドマーケティング※が注目されていますが、
Marketing Hubは、このインバウンドマーケティングを活性化させるための機能が多く搭載されていることが特徴になります。そのため、営業支援ツールとしても利用されています。

また、今回はMarketing Hubのご紹介ですが、他にもCRM、SFA、チケット管理といったソフトウェアも同一プラットフォーム上で動いているため、顧客に関する一連のマーケティング活動が、シームレスに実践可能なこともHubSpotの大きな特徴と言えます。

※インバウンドマーケティングとは：
インバウンドマーケティングとは、「入ってくる、内向きの」という意味であり、企業が適切な情報発信を行うことで、興味のある見込み顧客の目に触れ、結果として見込み顧客からお問い合わせをしてもらう、というプル型のマーケティング手法のこと。

Marketing Hubの特長

前段は以上として、早速、私が思うMarketing Hubの特長を３つご紹介します。（機能詳細は別途TechBlogでご案内予定です！）

スコアリング機能
アラート通知機能
LINE連携機能

１．スコアリング機能
「見込みの高い顧客だけを特定したい！」という場合にも、Marketing Hubのスコアリング機能を使うことで、簡単にホットリードを作成できます。
ホットリードを作成出来ることで、営業は顧客アプローチの優先順位をつけることができ、効率的に営業活動が出来るようなります。また、Marketing Hubのスコアリング機能は、機械学習によって顧客ごとに行動パターンを予測することもできます。そのため、従来は営業の経験やセンスで動いていたところを、機械学習を使って自動化することで、営業活動に慣れていない人にも活躍できる機会を提供します。

２．アラート機能
顧客が重要なアクションをしたり、リードがホットになったタイミングで、営業や顧客に、自動でメールを通知します。特に営業では、このアラート機能を使うことで、担当顧客のホットリードを随時確認する手間が省けるため、日ごろの業務負担の軽減を図ることが出来ます。
アラート設定をするときも、わかりやすい画面なので、ツール初心者でも容易に設定ができてうれしいです。

３．LINE連携機能
HubSpot用LINE連携サービス「LITTLE HELP CONNECT」を利用することで、Marketing Hubで保有している顧客データを使ったLINEメッセージのセグメント配信や、1：1のチャットボットを送ることができます。
また、LINEで取得したデータは自動でMarketing Hubの顧客リストに蓄積されるため、Eメールや他のシナリオにも活用することができます！
LINEはB2Bより、B2Cの企業様で利用が多いと思いますが、日本市場においてLINEは重要なチャネルの1つです。そのLINEにも連携出来るということは、HubSpotの強みともいえます。