Engage Cros＜第6弾＞新入社員がEngage Crosを触ってみた！ ～シナリオ編～
投稿者：D&A CX#2 大友
１．はじめに
NI+Cマーケティングのソリューションチームです！
本ブログでは、Engage Crosのデータ周りの機能や、操作方法についてご紹介します。
Engage Crosとは、万全のセキュリティで大手企業や金融機関・自治体が数多く利用するメール配信システム「Mail Publisher」と同じ配信エンジンを搭載した、専門知識不要で誰でも使いこなせるMAツールです。
簡単な操作で複雑な施策が実行できます。
今回のシナリオ編ではシナリオの作成方法についてご紹介いたします！
２．Engage Crosのシナリオ作成の特徴
Engage Crosではシナリオを作成する機能をオートメーション機能と言いますが、この機能によって、ルールやアクション等をGUIから選択するだけで、SQLの知識がなくても複雑な条件設定が可能になります。
また、メールやアプリプッシュ、LINE※等様々なチャネルを組み合わせてシナリオを描くこともできます。
例えば、メール開封者には フォローアップメール送信し、未開封者にはアプリプッシュなどチャネルを変えた配信を自動で行うなどマルチチャネル配信が可能です。
※現在開発中
３．実際に触ってみよう！
実際にシナリオの作成を行ってみます！
＜トリガーの設定＞
トリガーの設定方法は日付と連携データの2つあります。
日付から設定する場合は特定の日付、繰り返し日時から選びます。
〇日付
特定の日付では日にちをカレンダー形式で設定し、時間もプルダウン形式で簡単に設定することができます。
繰り返し日時の設定では毎日、毎週、毎月から設定ができます。平日のみや、その月の最終日など細かな設定も可能です。
〇連携データ
連携データでは、特定データのインポートをトリガーにシナリオを動かす設定が可能です。
例えば、ユーザーのウェブサイト訪問や購買データをインポートしたときに、自動で顧客に応じたキャンペーンメールの配信を行ったり、自動でデータベースに登録したり、営業担当に通知を送ったりできます。
次に各機能をご説明します。
＜分割＞
配信先を分割する割合を設定することができます。
分割したコンテンツをそれぞれ配信し、結果を比較する「ABテスト」に活用できます。
＜条件判断＞
オートメーションシナリオ内のキャンペーンのアクティビティ、または、コンタクトの値で条件分岐します。
条件を満たす場合「はい」のルートに移動します。
プルダウン形式で簡単に項目を設定することができます
＜セグメント＞
作成済みのセグメントを設定することができます。
セグメントの作成方法は「Engage Cros＜第4弾＞新入社員がEngage Crosを触ってみた！ ～データ編③～」をぜひご覧ください！
＜待機＞
次のワークフローまで待機時間を設定することができます。最短で1時間の設定が可能です。
＜メール配信＞
メール配信の設定ができます。詳しいメールの作成方法については「Engage Cros＜第5弾＞新入社員がEngage Crosを触ってみた！ ～メール配信編～」をご覧ください！
＜コンタクト更新＞
コンタクトにあるデータを更新したり、クリアすることができます。
例えば、見込み顧客が特定の行動（資料のダウンロードやウェビナーの参加など）をした際に、データ種別を1に変更してフラグを付けることで、セグメント作成に活用できます。
すべての設定が完了したら保存してシナリオを動かします。
これでシナリオの作成が完了になります！
このようにあらかじめ設定されているルールやアクション等を選択するだけで、SQLの知識がなくても複雑な条件設定が可能です。
以上、Engage Crosの第6弾、シナリオ作成でした！
Engage Crosにご興味を持たれた方はぜひ「こちら」からお問い合わせください
その他、Engage Cros についての記事はこちら↓
Engage Crosの概要について↓↓
Engage Cros＜第1弾＞ Engage Crosとは？
テーブル機能について↓↓
Engage Cros＜第2弾＞ 新入社員がEngage Crosを触ってみた！ ～データ編①～
インポート・エクスポートについて↓↓
Engage Cros＜第3弾＞ 新入社員がEngage Crosを触ってみた！ ～データ編②～
セグメント作成について↓↓
Engage Cros＜第4弾＞ 新入社員がEngage Crosを触ってみた！ ～データ編③～
メール配信について↓↓
