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Smart Go®は“自動取得”だけでは終わらない。経理実務に残る手間を減らす機能強化

投稿者:藤基真岳

Smart Go®は、モバイルSuicaの利用履歴を自動取得し、交通費精算に関わる申請・承認・確認作業をできるだけ減らすことを目指した交通費精算DXサービスです。

今回の第3次リリースでは、以下の3つの機能を追加しました。

  • 交通費の一括手動登録
  • 帳票情報の検索・管理
  • 共通プロジェクト設定

機能の詳細は、以下のお知らせをご覧ください。
第3次リリースのお知らせ:https://www.niandc.co.jp/news/20260807_76619/

この記事では、お知らせでは書ききれなかった背景や、誤解されやすいポイントを補足します。

手動登録の強化は「自動化の後退」ではありません

Smart Go®の基本は、モバイルSuica利用履歴の自動取得です。
一方で、実際の経理業務では、自動取得された利用履歴とは別に、補正・追加登録が必要になる場面があります。これまでは、そうした明細を1件ずつ手動登録する必要がありました。

今回追加したCSV一括登録機能により、複数の交通費明細をまとめて登録できるようになりました。登録前にはプレビューで内容を確認でき、領収書が必要な明細にはファイル添付も可能です。
つまり、一括手動登録は「自動化できないから手入力する」ための機能ではなく、経理実務で発生する例外・補正作業を効率化するための補完機能です。

Suicaは全国の多くの交通機関で使えます。ただし、すべての駅・区間ではありません

「Suica以外の交通機関を利用した場合は手動登録になる」と思われることがありますが、これは正確ではありません。SuicaはJR線だけでなく、私鉄・地下鉄・バスなど全国の多くの交通機関で利用できます。JR東日本が公開している「Suicaによる乗車等の取扱いを行う交通事業者」一覧でも、多数の鉄道・バス事業者が掲載されています。

参考:JR東日本「Suicaによる乗車等の取扱いを行う交通事業者」
2026 年3月1日時点 ■ Suicaによる乗車等の取扱いを行う交通事業者 (「東日本旅客鉄道株式会社ICカード乗車券取扱規則」第59条に定める当社以外の交通事業者)

一方で、全国すべての駅・区間で交通系ICカードが利用できるわけではありません。実際の提案活動でも、地方部の一部駅や区間ではICカードが利用できないという声をいただくことがあります。
そのためSmart Go®では、自動取得された利用履歴とは別に登録・補正が必要な明細にも対応できるよう、CSVによる一括手動登録を追加しました。

領収書・インボイス情報は「保存」よりも「探せること」が大事

交通費精算では、領収書やインボイス情報を「保存している」だけでは、実務上は十分とは言えません。
後から確認が必要になったときに、取引年月日、取引先名、取引金額などの条件で、必要な明細をすぐに探せることが重要です。

今回のリリースでは、交通費に関わる取引履歴、領収書、インボイス情報を最長10年間保管し、条件を指定して検索・確認できるようにしました。インボイスIDを入力した場合には、登録番号に紐づく取引先情報の確認も支援します。

電子帳簿保存法については、「対応しています」と一言で表現するだけでは、何をどこまで支援しているのかが分かりにくくなります。Smart Go®では、交通費に関わる電子取引データについて、保存・検索・確認しやすさの観点から、電子取引データ保存要件への対応を支援します。

全社共通費用を、部署ごとに設定し続ける手間を減らす

交通費や経費の費用負担先は、部署ごとに管理したいものもあれば、全社共通で使いたいものもあります。
例えば、全社共通の旅費や共通経費を、部署ごと・ユーザーごとに個別設定していくと、設定漏れやメンテナンス負荷が発生しやすくなります。部署異動や組織変更がある場合には、管理もさらに煩雑になります。

今回追加した共通プロジェクト機能では、従来の部署単位に紐づくプロジェクト設定に加え、会社単位で全社員が選択できるプロジェクトを設定できるようにしました。
全社共通の費用負担先を個別に設定し続けるのではなく、共通で選択できる状態にすることで、費用管理のルールを保ちながら、設定・運用の手間を減らせます。

おわりに

Smart Go®が目指しているのは、交通費精算を単にシステム化することではありません。

  • 自動取得できるものは自動化し、確認が必要なものは分かりやすく管理する。
  • 例外や補正が必要な明細も、できるだけ効率的に処理できるようにする。

今回の第3次リリースは、こうした経理実務に残る手間を減らすための機能強化です。
詳しい機能内容は、以下のお知らせをご覧ください。

第3次リリースのお知らせ:https://www.niandc.co.jp/news/20260807_76619/
Smart Go® 製品ページ:https://www.niandc.co.jp/lp/smart-go/

※「Suica」及び「モバイルSuica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

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