ハイブリットな運用業務とは ~システム運用を見直せば働き方は格段に変わる!(第5回)~
投稿者:クラウド事業本部 ITマネジメントサービス部 元野
こんにちは!
日本情報通信ITマネジメントサービス部のぽなおです。
システムこんにちは。ぽなおです。お久しぶりです。
昨年度は「システム運用を見直せば働き方は格段に変わる!」という題材にて、4つのブログをご紹介をいたしました。
第1回目: https://www.niandc.co.jp/tech/20221003_2269/
第2回目: https://www.niandc.co.jp/tech/20221018_2279/
第3回目: https://www.niandc.co.jp/tech/20221031_2283/
第4回目: https://www.niandc.co.jp/tech/20221116_2292/
ブログを読んでいただいた読者様からは、
・自社の業務内容をマッピングする事でカイゼンすべきポイントを明確にすることが出来た。
・ご自身の業務内容の振返りをするための参考になった。
といったお褒めの言葉を頂戴し非常にうれしく感じております。
※特に第1回目の整理方法についてはご好評いただきました。
そんな中、ここ最近では以下のような相談を受ける機会が増えました。
◆ 現場ならではの「悩み」とは
第1回目のブログにも記載しましたが、昨今のIT運用管理を取り巻く環境は激変しています。既存システムの運用はますます効率化が求められ、また、新たなシステムでは短期間でのリリースと運用にも追随していかなければならない状況です。
そんな環境下において全ての運用業務を委託するのは難しく、また業務委託することによってノウハウ・スキルが社内に蓄積されず、最終的に自分たちで障害対応するような場面に遭遇した際に対応できないリスクに悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるようです。
◆ 社内でのノウハウを蓄積するためには
このような課題をどのように解決すれば良いのか?という疑問に対する解決策としては、やはり委託先に運用を任せきりにするのではなく、社内での運用ノウハウの蓄積を図る仕組みや体制を検討する必要があります。
◆ どのような運用体制が考えられるのか
どのような運用体制が考えられるのかといいますと、下記イメージ図は弊社お客様の導入事例となりますが、「オンサイト常駐+リモート支援」といったハイブリッド型の運用体制を確保することで、社内のノウハウも蓄積されながら、運用業務の効率化を実現されました。
【ハイブリッド型運用体制のイメージ】
この体制によるメリットは以下の通りです。
①コミュニケーションの円滑化
オンサイトに常駐することで、対面でのコミュニケーションが可能になります。これにより、業務の進捗状況や課題を迅速かつ正確に共有することができます。また、信頼関係の構築にもつながります。
②専門知識の活用
オンサイト常駐のエンジニアは、自社のシステムや業務に精通した専門知識を持っています。これにより、システム運用の効率化や品質向上が期待できます。
③コスト削減
オンサイト常駐のエンジニアは、リモート支援のエンジニアと連携して業務を進めます。これにより、オンサイト常駐のエンジニアの人数を最適化することができ、コスト削減につながります。
日本情報通信では、「オンサイト常駐+リモート支援」といったハイブリッド型の運用支援も可能です。今回ご紹介したお客様と同じようなお悩みを持たれている方がいらっしゃれば、担当営業もしくは下記の問い合わせ窓口からお願いします。
(補足)
お客様のご要望内容によってはオンサイト常駐要員のご提案が出来ない場合もございます。予めご了承願います。
◆ 編集後記
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。 少しでも皆様のお役に立てる情報が提供出来ましたでしょうか。
次回も皆様にお役に立てる情報をお届けしたいと思います。
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