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システム運用を見直せば働き方は格段に変わる!(第3回)

投稿者:クラウド事業本部 ITマネジメントサービス部 元野

システム運用を見直せば働き方は格段に変わる!(第3回)

こんにちは。ぽなおです。早いもので3回目のブログ投稿となりました。

システム運用を見直せば働き方は格段に変わる!(第3回)をお届けしたいと思います。

(第1回目のブログはこちら☞: https://www.niandc.co.jp/sol/tech/date20221003_2269.php
(第2回目のブログはこちら☞: https://www.niandc.co.jp/sol/tech/date20221018_2279.php

本日は「その作業は本当に自分でやる必要がありますか?」という題目で働き方の見直しを考えてみます。

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◆ なぜ、その作業をしなければならないのか?

日々の業務において「なんで私がこの作業をやっているんだろう」って思うような場面に遭遇することはありませんか?

例えば、毎日定期的に実施しなければならない単純作業であったり、その作業のために土日もローテーションを組んで輪番対応しなければならなかったり、「なぜ私が?」という気持ちに苛まれる業務がまだまだ残っているのが実情です。

人間ですので「なぜ私がこの作業をやっているんだろう」という思考になるのは、色々なご意見はあると思いますが、全く悪いことでは無いと私は思っています。

むしろ、そのような作業は大きなストレスを溜める原因にもなり、本来遂行しなければならない業務の足かせとなってしまう可能性もあります。

では、「なぜ私が、、、」と考えてしまうのか…。理由は簡単です。

その思う仕事は、自分以外の人でも対応可能な仕事となる可能性があるからです。

◆ 現状把握のススメ

このブログを読まれて「そうそう」って思われ方がいらっしゃるようであれば、他の同僚の方も同じように思いながら日々の業務を遂行されている可能性も考えられます。

まずは私がお勧めしたいのは、「 現状の把握 」です。

個人の業務、チームの業務を一覧にして、定常業務と非定常業務に分けていきます。仮に定常業務のバランスが大きい場合、現状は日々の業務に追われている状態になっている可能性が高いことを表しています。

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(※ご参考☞: https://www.niandc.co.jp/sol/tech/date20221003_2269.php

定常業務がいまどの位の割合を占めているのかを把握したら各業務に対し、以下の4つの視点で整理してみましょう。

①強化すべき業務
②効率化すべき業務
③現状維持でよい業務
④縮小や廃止すべき業務

特にここでは改善効果が見込まれる項番①、②に着目してみます。

項番①:強化すべき業務

個人あるいはチーム内で力をかけて取り組んでいくべき、軸となる業務です。
今まで以上に時間をかける、人材を増やす、システムを導入するなどの強化を図ることで業務の効率化につながります。

項番②:効率化すべき業務

ムリ・ムダが多い業務です。
工数がかかるケースであることが想定されるため、業務プロセスの見直しや問題の原因の排除などが業務の効率化につながります。

このように注力すべき業務(付加価値を生む業務)は強化を図り、不要な業務は縮小や廃止することで業務の効率化を実現することで働き方が大きく変わってきます。

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◆ オペレーションサービスのご紹介

日本情報通信では、オペレーションサービスとしてお客様に代わり業務支援を行います。

【サービスの特長】
当サービスは、オペレータによる定期的なオペレーション作業、随時受付けるオペレーション依頼をトリガーとしたサービスリクエスト対応作業をご提供します。

    (補足)
  • オペレータは、お客様より事前に受領した運用手順書に基づき作業を行います。
  • 作業中、手順書に記載のない事象が発生した場合は、事前に定義された連絡先へエスカレーションします。
  • 当サービスは、作業代行機能であり、運用手順書に記載された通りの作業を実施した結果はお客様(もしくは契約に基づく手順書の作成元)に帰属します。

【 サービス提供内容 】
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前回、 前々回にご紹介した エンハンスサービス と モニタリングサービス を組み合わせることにより、システム運用負担をさらに軽減する事が可能となり、働き方の見直しを実現することが可能となります。

◆ 編集後記

本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

早いもので私が担当するブログも残り1回となりました。次回も皆様にお役に立てる情報をお届けしたいと思いますので、引続き宜しくお願い致します。

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本サービスの詳細リンク先:https://www.niandc.co.jp/sol/product/msp/

本サービスの詳細を知りたい場合は、担当営業もしくは下記の問い合わせ窓口からお願いします。

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